サイドバックは現代サッカーにおいて非常に重要なポジションです。
攻撃時には幅をとったり、中盤で数的優位を作ったり(偽サイドバック)、状況に応じて最適なポジショニングが求められます。
ディフェンダーではありますが攻撃でも重要なタスクが与えられるためレベルの高いリーグではサッカーIQの高い選手でなければ務まりません。
また、守備時には自陣に素早く戻ってスペースを埋め、しっかり守備を行う必要があります。
そんなサイドバックはゲームの世界でも非常に重要なポジションです。
サイドバックを軽視すると相手に突破されたり、質の高いクロスをボックスに供給され、いとも簡単に得点を奪われます。また、攻撃時にはボールをロストしてしまうと後ろはすっからかんですからカウンター攻撃を仕掛けられます。
逆にレベルの高いサイドバックは攻守にわたって重要なプレイヤーになります。
前置きが長くなりましたが、今回はFIFA20でも重要な「サイドバック」についての記事です。
この記事ではFIFA20に収録されている有望な若手サイドバックを紹介していきます。サイドバック選びで困っている方は今回の内容を参考にしてみてください。
今回紹介する若手サイドバックの条件
今回紹介する若手サイドバックの条件は以下の通りです。↓
・FIFA20に収録されている(2019年12月時点)
・20歳以下
・ポテンシャル85以上
・RB/RWB/LB/LWBの適性がある選手(サブポジションでも可)
上記の条件に当てはまる選手を紹介していきます。
冒頭ではサイドバックを紹介すると書きましたが、多くの場合、ウイングバックの選手もサイドバックで起用できます。そのためこの記事ではウイングバックの適性がある若手選手も紹介させていただきます。
ちなみに今回紹介する若手選手は2019年12月時点の情報です。
今後アップデート等で修正が加わる可能性があります。
読んでくださっている時期によっては今回紹介する情報と多少異なる部分があると思いますが、その点ご了承ください。
それではまず左サイドバック&ウイングバックの若手選手から確認していきましょう。
将来有望な若手左サイドバック&ウイングバック
名前(年齢) | 国籍 | ポジション | レーティング | ポテンシャル | 市場価値 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|
Achraf Hakimi(20) | モロッコ | LB/RB | 80 | 86 | 1800万ユーロ | ドルトムント(レンタル) |
Dan-Axel Zagadou(20) | フランス | CB/LB | 79 | 86 | 1600万ユーロ | ドルトムント |
Cucurella(20) | スペイン | LM/LB | 76 | 86 | 1250万ユーロ | ヘタフェCF(レンタル) |
Ryan Sessegnon(19) | イングランド | LM/LW/LB | 75 | 86 | 1100万ユーロ | トッテナム・ホットスパー |
Nuno Tavares(19) | ポルトガル | LB/RB | 73 | 85 | 650万ユーロ | SLベンフィカ |
Alphonso Davies(18) | カナダ | LM/RM/LB | 72 | 87 | 650万ユーロ | FCバイエルン |
Rúben Vinagre(20) | ポルトガル | LWB | 72 | 85 | 550万ユーロ | ウルヴァーハンプトン・ワンダーランズ |
Luca Pellegrini(20) | イタリア | LB | 71 | 85 | 480万ユーロ | カリアリ |
Nicolas Cozza(20) | フランス | CB/LWB | 69 | 85 | 220万ユーロ | モンテペリエHSC |
Jonathan Panzo(18) | イングランド | CB/LB | 66 | 85 | 120万ユーロ | KSVセルクル・ブルージュ |
左サイドバック&ウイングバックの有望な若手選手は10名います。
上の表の一番上にいるアクラフ・ハキミ(ドルトムント)は左右のサイドバックで起用でき、レーティングも80ある即戦力サイドバックです。
お金があるビッククラブには獲得をおすすめしたい若手選手ですが、2019-20シーズンまでレンタル中ということでFIFA20では2020年夏の移籍市場までは獲得できません。
また、個人的にヌーノ・タバレス(SLベンフィカ)は獲得をおすすめしたい若手の左サイドバックです。
こちらの選手もアクラフ・ハキミと同様に左右のサイドバック適性がありますし、市場価値は650万ユーロと比較的安めです。
コストパフォーマンスが高く、良い補強になると考えます。
将来有望な若手右サイドバック&ウイングバック
名前(年齢) | 国籍 | ポジション | レーティング | ポテンシャル | 市場価値 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|
Trent Alexander-Arnold(20) | イングランド | RB | 83 | 89 | 3200万ユーロ | リバプール |
Tyler Adams(20) | アメリカ | CDM/RWB | 76 | 86 | 1150万ユーロ | RBライプツィヒ |
Diogo Dalot(20) | ポルトガル | RB/LB/RM | 75 | 85 | 1000万ユーロ | マンチェスター・ユナイテッド |
Pedro Porro(19) | スペイン | RWB/RB/RM | 74 | 85 | 850万ユーロ | レアル・バジャドリード(レンタル) |
Reece James(19) | イングランド | RB/CDM | 73 | 86 | 700万ユーロ | チェルシー |
Max Aarons(19) | イングランド | RB | 72 | 85 | 550万ユーロ | ノリッジ・シティ |
Josha Vagnoman(18) | ドイツ | RB/LM/LB | 66 | 85 | 120万ユーロ | ハンブルガーSV |
Ki-Jana Hoever(17) | オランダ | RB/CB | 62 | 85 | 62.5万ユーロ | リバプール |
右サイドバック&ウイングバックの有望な若手選手は8名います。
レーティング、ポテンシャルともにトップのトレント・アレキサンダー=アーノルド(リバプール)は20歳ながらすでに世界でもトップクラスの右サイドバックです。
獲得できないことはありませんが、市場価値は3200万ユーロと高額で交渉次第では5000~6000万ユーロを請求される可能性もあります。
そのためビッククラブ以外では獲得するのが難しいでしょう。
現実的なところで言いますとリース・ジェームズ(チェルシー)やヨシャ・ヴァグノマン(ハンブルガーSV)、キ=ヤナ・フーフェル(リバプール)あたりがおすすめです。
市場価値も1000万ユーロ以下ですし、伸びしろが大きくコストパフォーマンスが高い選手になります。
また、僕がプレーしているレアル・サラゴサ監督キャリアではペドロ・ポロ(レアル・バジャドリード)がレーティング93まで伸びました。

今作(FIFA20)からは選手のパフォーマンスによってポテンシャルが変動するシステムになったためポテンシャルが+10近く伸びる可能性も十分あります。
まとめ
今回はFIFA20のキャリアモードで獲得をおすすめしたい若手サイドバック&ウイングバック(SB/WB)をいくつか紹介しました。
市場価値が高い選手もいれば100万ユーロ以下の激安の選手もいます。移籍予算や補強ポイントなど自分のクラブにあった選手を見つけ獲得してみてください。
今作から選手のパフォーマンスに応じてポテンシャルが変動するようになったため、若手選手の育成は非常に難しくなっています。
しかし、裏を返せばポテンシャルを大幅に上げることも可能になったということです。ポテンシャルを上げるためにも期待している選手は積極的に起用し結果を残す、これを繰り返しましょう。

FIFA20でこれから新しいキャリアモードを始めようと考えている方は今回紹介した内容を参考にして、クラブ運営を楽しんでください。


