今回は「FCバイエルンⅡ監督キャリア #2」の続きです。
まだ2シーズン目の内容をご覧になっていない方は上のリンクからチェックしてみてください。
ちなみにFCバイエルンⅡ監督キャリアの2シーズン目では2. ブンデスリーガ(ドイツ2部リーグ)で2位と勝ち点差14をつけ優勝しています。
また、フリーで獲得した選手をトレード要因にして将来が楽しみな若手選手を獲得するという奇策を講じ、2021-22シーズンに向けて戦力をパワーアップさせました。
そんな中、今回は昇格したブンデスリーガで優勝を目指して戦ったシーズンとなっています。
それでは早速、FCバイエルンミュンヘンⅡでの監督キャリア3シーズン目の内容を振り返っていきましょう。
FCバイエルンⅡ監督キャリア3シーズン目の補強&放出とメンバーの紹介
以下では監督キャリア3シーズン目の「夏の補強&放出と夏から冬のメンバー」と「冬の補強&放出と冬から夏のメンバー」の2つに分けて紹介していきます。
まずは「夏の補強&放出と夏から冬のメンバー」から確認してきます。
2021年夏の補強&放出と夏から冬のメンバー
一昨シーズンにフリーで獲得した選手をなるべく高値で売却し、新たに将来有望な若手選手を獲得しました。
特にCLに出場するようなビッククラブから獲得オファーを提示された場合は選手のためにも放出を容認しています。
昨シーズン公式戦で23アシストも記録した中心選手でしたので放出するか迷いましたが、アレックス・サンドロには是非ともステップアップしてほしいので移籍させてあげました。
アレックス・サンドロの後釜には同じブラジル人LBのレナン・ロディを補強しています。
また、ジョアン・ペドロは昨シーズン途中に加入後(1年間レンタル)、公式戦14試合で21ゴール4アシストをマークする活躍を見せたため完全移籍に移行しています(レンタル取り下げ→違約金を支払う)。
これを受け、同ポジションのヴェダト・ムリキをFCポルトに放出しています。
さらに昨シーズンのセンターバックのスタメン2人(ステファン・サヴィッチ&ディエゴ・レジェス)に好条件のオファーが来たので放出しています。
彼らの後任は昨シーズンフリーで獲得したエリック・ダイアーと今季レンタルで獲得したジャン=クレール・トディボに任せるつもりです。
また、昨シーズンから目を付けていたエドゥアルド・カマヴィンガを獲得しています。
エドゥアルド・カマヴィンガはジョーダン・ヘンダーソンの後釜としての補強ですので成長してほしいところです。
2021年夏の移籍市場を経て編成されたメンバーは以下の通りです。
2022年冬の補強&放出と冬から夏のメンバー
前線の選手にケガ人が続出したためリバプールのロベルト・フィルミーノを獲得しています。
この選手はトップでもトップ下でも起用でき、個人的に好きな選手でもあるのでリバプールには申し訳ありませんが獲得させていただきました。
そして、人員過多となっていた中盤の選手を減らすべくベテランのジョーダン・ヘンダーソンをオリンピック・リヨンに放出しています。
長らくキャプテンとして頑張ってくれましたが、売り時に売っておきたかったので売却させていただきました。
また、右ウイングバックのスタメンであるハンス・ハテブールにバレンシアCFからオファーが来たので、彼のためにも放出を容認しました。
その代わりにレアル・マドリードからルーカス・クロスターマンを獲得し、右ウイングバックをアップグレードさせています。
2022年冬の移籍市場を経て編成されたメンバーは以下の通りです。
2021-22シーズン|FCバイエルンⅡの成績
2021-22シーズンのFCバイエルンⅡはブンデスリーガ(ドイツ1部リーグ)とDFBポカール(ドイツ杯)を戦いました。
まずブンデスリーガの結果から見ていきましょう。
ブンデスリーガの結果
2021-22シーズンのブンデスリーガは3位でフィニッシュしました。
これで2022-23シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場が決まり一安心です。
やはり1部リーグは2部リーグと比べてレベルが高いですね。
下位チームとの対戦でも気が抜けません。
ただ、この1シーズンでブンデスリーガに慣れたので、来季はブンデスリーガ優勝を目指して戦います。
DFBポカールの結果
今シーズンは昨シーズン敗退した3回戦を突破し準々決勝まで勝ち進みましたが、準々決勝のマインツ戦では1-4で敗北しています。
言い訳になりますが、この時期はちょうどケガ人続出していた頃でした。
また、マインツであればユース上がりの選手を入れてもなんとか勝てるだろうという甘い考えがあり、戦力を落として戦ったところ惨敗しています。
来季はUEFAチャンピオンズリーグも戦うため選手のやりくりが難しくなると思いますが、優勝を目指して戦いたいと思います。
各選手の成績
最後に各選手の成績を紹介しておきます。↓
まとめ
今回はFCバイエルンⅡの3シーズン目の内容をまとめてみましたがいかがでしたか。
監督キャリア3シーズン目となる2021-22シーズンはブンデスリーガを3位でフィニッシュし、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場が決まりました。
また、移籍市場ではベテランを放出し、若手の新戦力を補強。
チームの若返りを図りつつグレードアップさせてきました。
監督キャリア4シーズン目となる来季はFCバイエルンⅡで指揮を執る最後のシーズンにするつもりです(別なクラブに移るかも)。
FCバイエルンⅡでの最終年となる来季の内容もお楽しみに。