サッカーにおいてミットフィルダーはゲームをコントロールする上で非常に重要なポジションです。
攻撃時には前線へのパスで得点をアシストしたり、守備時には危険なシーンを迎える前に事前にボール奪取したりと様々なタスクが与えられます。
サッカーゲームにおいても同様で中盤の選手は重要です。
1つのミスが失点につながるため攻守にわたってミスは許されません。
そこで今回はサッカーゲーム『FIFA20』に収録されているCDM(守備的ボランチ)のOVR(レーティング)ランキングTOP10を紹介していきます。
FIFA20で攻撃や守備がうまくいかないという方やレベルの高いCDMが欲しいという方は参考にしてみてください。
FIFA20のCDM限定OVRランキングTOP10
ここからFIFA20に収録されているCDMのレーティングトップ10を紹介していくわけですが、この記事では10位から順に1人ずつ紹介させていただきます。
ランキングの決め方については以下の通りです。
・CDMをメインポジションとする選手であること
・基本的にOVR(レーティング)の数値でランキングを決める
・レーティングが同値の場合、市場価値の高さでランキングを決める
ランキングはメインポジションがCDMの選手に限定しています。
サブポジションにCDMがある選手もいますが、今回は本職が守備的ボランチの選手を紹介させていただきます。
また、基本的にはレーティングの数値でランキングを決めていきますが、レーティングが被ってしまった場合は市場価値が高い選手を上の順位にランク付けしていきます。
ちなみに今回紹介するFIFA20に収録されるCDMランキングは2019年12月時点の情報です。
そのためレーティングについては今後アップデート等で修正が加わる可能性があります。
読んでくださっている時期によっては紹介した情報と多少異なる部分があると思いますが、その点ご了承ください。
それでは早速、CDMのレーティングランキング10位から見ていきましょう。
10位:ルーカス・レイヴァ - ラツィオ

名前(年齢) | Lucas Leiva(32) |
国籍 | ブラジル |
ポジション | CDM |
OVR | 84 |
POT | 84 |
市場価値 | 2050万ユーロ |
所属クラブ | ラツィオ |
10位にランクインしたのはラツィオに所属するルーカス・レイヴァです。
2016-17シーズンまではリバプールに在籍していて、2017年夏からラツィオでプレーしている選手です。
ラツィオ加入当初のFIFA18のレーティングは79でしたが、そこから歳を重ねるごとにレーティングが上昇し、現在では5アップの84まで上がっています。
9位:イドリッサ・ゲイェ - パリ・サンジェルマン

名前(年齢) | Idrissa Gueye(29) |
国籍 | セネガル |
ポジション | CDM/CM |
OVR | 84 |
POT | 84 |
市場価値 | 2650万ユーロ |
所属クラブ | パリ・サンジェルマン |
9位にランクインしたのはパリ・サンジェルマンに所属するイドリッサ・ゲイェです。
昨シーズンまではエヴァートンでプレーしていた選手ですが、2019年夏にパリ・サンジェルマンへの移籍が決定しています。
豊富な運動量が持ち味で攻撃から守備への切り替えの際に広範囲をカバーしてくれます。
8位:ブレーズ・マテュイディ - ピエモンテ(ユベントス)

名前(年齢) | Blaise Matuidi(32) |
国籍 | フランス |
ポジション | CDM/CM |
OVR | 85 |
POT | 85 |
市場価値 | 2500万ユーロ |
所属クラブ | ピエモンテ(ユベントス) |
8位にランクインしたのはピエモンテに所属するブレーズ・マテュイディです。
ピエモンテはユベントスの偽名チームになります。
もともとはパリ・サンジェルマンでプレーしていたマテュイディは2017年にユベントスに移籍しています。
こちらもカバー範囲の広いプレイヤーで中盤で攻守にわたり素晴らしい活躍を見せている選手です。
7位:アクセル・ヴィツェル - ボルシア・ドルトムント

名前(年齢) | Axel Witsel(30) |
国籍 | ベルギー |
ポジション | CDM/CM |
OVR | 85 |
POT | 85 |
市場価値 | 3150万ユーロ |
所属クラブ | ドルトムント |
7位にランクインしたのはボルシア・ドルトムントに所属するアクセル・ヴィツェルです。
2017年1月から2018年夏までは天津権健という中国クラブでプレーしていましたが、ワールドカップのベルギー代表での活躍を受けボルシア・ドルトムントへの移籍が決まりました。
そのドルトムントでは素晴らしい活躍を見せ、加入当初はFIFA19でレーティング82でしたが、今は3アップの85となっています。
6位:ロドリ - マンチェスター・シティ

名前(年齢) | Rodri(23) |
国籍 | スペイン |
ポジション | CDM/CM |
OVR | 85 |
POT | 90 |
市場価値 | 4700万ユーロ |
所属クラブ | マンチェスター・シティ |
6位にランクインしたのはマンチェスター・シティに所属するロドリです。
2019年夏にフェルナンジーニョの後釜としてマンチェスター・シティへの移籍が決定しました。
23歳とまだ若くFIFA20ではポテンシャル90もあるため長期間活躍が見込めるCDMです。
5位:ファビーニョ - リバプール

名前(年齢) | Fabinho(25) |
国籍 | ブラジル |
ポジション | CDM |
OVR | 86 |
POT | 89 |
市場価値 | 5050万ユーロ |
所属クラブ | リバプール |
5位にランクインしたのはリバプールに所属するファビーニョです。
ASモナコで頭角を現したファビーニョは2018年夏の移籍市場でリバプールに加入しています。
そのリバプールではアンカーのレギュラーとして欠かせない存在になりました。
25歳と若くポテンシャルも89あり、プレミアを代表する優秀なCDMです。
4位:フェルナンジーニョ - マンチェスター・シティ

名前(年齢) | Fernandinho(34) |
国籍 | ブラジル |
ポジション | CDM/CB |
OVR | 87 |
POT | 87 |
市場価値 | 1950万ユーロ |
所属クラブ | マンチェスター・シティ |
4位にランクインしたのはマンチェスター・シティに所属するフェルナンジーニョです。
もう34歳とベテランの選手になりますが、レーティングは右肩上がりで衰えを知りません。
ペップ・シティのアンカーとして替えの利かない選手といわれてきましたが、今夏にはロドリが加入し、加えてラポルテ(CB)の怪我などもあって今季はCBを任される試合が多くなっています。
ちなみにFIFA20では2020年6月30日で契約が切れる選手で、冬にオファーを出して合意すれば0円で獲得できます。
3位:セルヒオ・ブスケツ - FCバルセロナ

名前(年齢) | Sergio Busquets(30) |
国籍 | スペイン |
ポジション | CDM/CM |
OVR | 88 |
POT | 88 |
市場価値 | 4900万ユーロ |
所属クラブ | FCバルセロナ |
3位にランクインしたのはFCバルセロナに所属するセルヒオ・ブスケツです。
FCバルセロナのユースから上がってきた選手でクラブの象徴的な選手になります。
今季はプレーが安定せずレーティングが1ダウンしてしまいましたが、未だトップクラスであることに変わりはありません。
2位:カゼミーロ - レアル・マドリード

名前(年齢) | Casemiro(27) |
国籍 | ブラジル |
ポジション | CDM |
OVR | 88 |
POT | 89 |
市場価値 | 6300万ユーロ |
所属クラブ | レアル・マドリード |
2位にランクインしたのはレアル・マドリードに所属するカゼミーロです。
ブラジルのサンパウロFC出身の選手で2013年1月にレアル・マドリードに加入しています。
はじめはカスティージャ(リザーブチーム)でプレーし、その後FCポルトへのレンタル移籍を経てレアル・マドリードのレギュラーに定着しました。
レアル・マドリードのハイレベルな攻撃陣をサポートしている選手で、今のレアル・マドリードに最も欠かせない選手といっても過言ではありません。
守備の強度が高く、広いスペースをカバーできる選手です。
1位:エンゴロ・カンテ - チェルシー

名前(年齢) | N’Golo Kanté(28) |
国籍 | フランス |
ポジション | CDM/CM |
OVR | 89 |
POT | 90 |
市場価値 | 6600万ユーロ |
所属クラブ | チェルシー |
1位にランクインしたのはチェルシーに所属するエンゴロ・カンテです。
2015-16シーズンにレスターがプレミアリーグを制覇したときのメンバーで、その活躍が認められ2016年夏にチェルシーへの加入が決まります。
豊富な運動量が武器の選手で、1人で2人分の働きを見せるといわれるほどチームに貢献します。
FIFA20でも守備がしやすく、僕がプレーしているチェルシー監督でも重用しています。
まとめ
今回はFIFA20に収録されているCDMのレーティングTOP10を紹介しました。
ちなみにプレミアリーグからは4名、ラ・リーガとセリエAから2名ずつ、リーグ・アンとブンデスリーガから1名ずつがランクインしています。
また、ランクインしたうち4名がブラジル人ということでブラジルCDMの層は厚いなーと思いました。
今後の選手のパフォーマンスによっては現在のランキングも大きく変わってくると思いますので、2019年版として参考にしていただければ幸いです。


