今回はFIFA20の監督キャリアで僕が普段使っている可変フォーメーションを紹介していきます。
ちなみにこの記事は僕がYouTubeにアップした動画をもとに執筆しています。
動画でも詳しく解説していますので、この記事を読み終えてからでも見てみてください。
それでは早速、チームの戦術から解説していきます。
「3-4-2-1」の基本戦術
まず、「3-4-2-1」の基本戦術を解説していきます。
守備戦術は以下の通りです。
ディフェンス戦術
守備の戦術は上記の通りです。
個人的に前からボールを取りに行く守備が好きなので、「ボール奪取チャンスのみプレス」または「ボールロスト後にすぐプレス」どちらかを選びます。
ただ「ボールロスト後にすぐプレス」は裏のスペースが空きやすく、さらにスタミナの消耗も激しいので、基本的には「ボール奪取チャンスのみプレス」に設定しています。
幅と深さは適当です。
オフェンス戦術
続いて、オフェンス戦術を解説をします。
攻撃のスタイルは個人的にカウンターが一番やりやすいので、高速ビルドアップにしています。
幅はなるべく広めにとって、サイドハーフをフリーにする状況を作ります。
サイドからのパスコースを増やすため、PAへの侵入もやや多めにしています。
フリーキックとコーナーキックは適当です。
選手への指示
続いて、選手への指示を1人ずつ解説していきます。
ちなみに僕が使う「3-4-2-1」は以下の通りです。
それでは早速、ディフェンダー(CB)から解説していきます。
DFへの指示
LCB | CB | RCB | |
---|---|---|---|
アタックサポート | 攻撃時に上がらない | 攻撃時に上がらない | 攻撃時に上がらない |
インターセプト | 通常のインターセプト | 通常のインターセプト | 通常のインターセプト |
MFへの指示
LCM | RCM | |
---|---|---|
アタックサポート | バランスオフェンス | 前に行く |
クロス時のサポート | バランスクロスラン | PA内でクロスに合わせる |
インターセプト | 積極的なインターセプト | 積極的なインターセプト |
ポジショニング | ポジションにこだわる | ポジションにこだわる |
DFポジション | サイドをカバー | サイドをカバー |
LMF | RMF | |
---|---|---|
DFサポート | ベーシックDFサポート | ベーシックDFサポート |
チャンスメイク | サイドに張る | サイドに張る |
サポートラン | 裏に抜ける | 裏に抜ける |
クロス時のサポート | バランスクロスラン | PA内でクロスに合わせる |
インターセプト | 積極的なインターセプト | 積極的なインターセプト |
FWへの指示
LF | ST | RF | |
---|---|---|---|
サポートラン | 中央に留まる | 中央に留まる | 中央に留まる |
アタッキングランせ | フォルス9 | 裏に抜ける | 裏に抜ける |
インターセプト | 積極的なインターセプト | 積極的なインターセプト | 積極的なインターセプト |
DFサポート | ディフェンスに戻る | 前線に張る | 前線に張る |
可変フォーメーションは選手への指示で成り立つ
最後に上記のような指示で、選手がどのように動くかを解説します。
まずは守備時のフォーメーションから見ていきましょう。↓
守備時は「4-4-2」で選手が配置されます。
LMFの選手が左サイドバックの位置に入り、CBが右にずれて4バックを形成。
そしてLFの選手がLMFの位置に入り、「4-4」のブロックを形成しています。
STとRFには「前線に張る」という指示を出しているのでかなり前目に残り「4-4-2」となっています。
続いて、攻撃時のフォーメーションを見ていきましょう。↓
攻撃時は上記のように「3-1-4-2」のようなフォーメーションとなっています。
LFが下がっているのは「フォルス9」にしているからで、LFとRCMが同じ高さにいるのはRCMに「前に行く」という指示を出しているからです。
また、LCMには「攻撃時に上がらない」という指示を出しているため、「前に行く」という指示を出しているRCMとの高さが異なります。
ちなみに僕が設定したフォーメーションは「3-4-2-1」ですが、攻撃時も守備時も「3-4-2-1」にはなっていません。
このように選手への指示によってフォーメーションは変わってきます。
その点はFIFA20の面白い部分です。
まとめ
今回は僕が普段利用する可変式「3-4-2-1」システムを解説してきましたがいかがでしたか。
FIFA20のキャリアモードは選手の育成や移籍など楽しめる要素がたくさんありますが、戦術も楽しむうえでの1つの要素だと考えています。
フォーメーション自分で作成できますし、選手への指示によって自分にあった可変システムを作成できます。
試合の中で試行錯誤して上手くいかないときは戦術やフォーメーションを変えたりしてサッカーの試合を楽しめるとより一層、FIFA20が好きになると思います。
今回紹介した内容をもとにみなさんも戦術を考えることも楽しんでみてください、