今回は「FCバイエルンⅡ監督キャリア #1」の続きです。

まだ1シーズン目の内容をご覧になっていない方は上のリンクからチェックしてみてください。
ちなみにFCバイエルンⅡ監督キャリアの1シーズン目では3. リーガ(ブンデスリーガ3部)で2位になり、2. ブンデスリーガ(ブンデスリーガ2部)への昇格を決めました。
また、2020年夏に契約が切れるジョーダン・ヘンダーソン(リバプール)、ドリース・メルテンス(ナポリ)、エディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)など各国代表のスター選手をフリーで獲得。
フリーの選手を獲得しすぎてつまらないと思う方も少なくないと思いますが、有名選手がいないと僕のモチベーションも上がらないでのお許しください。
そんな中、今回は昇格した2. ブンデスリーガで優勝を目指して戦ったシーズンとなっています。
それでは早速、FCバイエルンミュンヘンⅡでの監督キャリア2シーズン目の内容を振り返っていきましょう。
FCバイエルンⅡ監督キャリア2シーズン目の補強&放出とメンバーの紹介
以下では監督キャリア2シーズン目の「夏の補強&放出と夏から冬のメンバー」と「冬の補強&放出と冬から夏のメンバー」の2つに分けて紹介していきます。
まずは「夏の補強&放出と夏から冬のメンバー」から確認してきます。
2020年夏の補強&放出と夏から冬のメンバー




昨シーズンの冬にフリーで獲得した選手が2020年7月に加入したためポジションが被る選手を数名放出しています。
アル・アハリに移籍した登里享平もその1人で、アレックス・サンドロの加入により出場機会が減少してしまうので、オファーが来た中東のクラブに移籍してもらいました。
その代わりに日本人枠として浦和レッズから岩波拓也を獲得しています。
また、この夏にはCBのスタメンであったラース・ルーカス・マイに対し、シェフィールド・ユナイテッドが2100万ユーロ(市場価値の2倍以上)の獲得オファーを提示してきました。
FCバイエルンの下部組織で育ったマイについてはFCバイエルンⅡで育て、FCバイエルンに移籍させたかったのですが、彼のキャリアを考えるとステップアップにはピッタリのクラブだと思い放出することにしました。
マイの後釜にはRBライプツィヒからイーサン・アンパドゥを、ASモナコからブノワ・バディアシルを獲得。
2人の獲得にかかった金額は1100万ユーロとかなり安く獲得できました。
それから、イングランド2部に降格したAFCボーンマスからタミー・アブラハムを獲得。
昨シーズンの冬にフリーで獲得したエディンソン・カバーニ(加入してわずか2か月)をトレード要因にするという奇策を講じ、イングランド注目若手FWの獲得に至っています。
夏の移籍市場を経て編成されたメンバーは以下の通りです。


2021年冬の補強&放出と冬から夏のメンバー




冬もFCバイエルンⅡは来シーズンに向けた戦力拡充に取り組みました。
まず、トッテナムのエリック・ダイアーとRBライプツィヒのコンラッド・ライマーをフリーで獲得。
守備的ボランチの2人を獲得しましたが、エリック・ダイアーは来季センターバックで起用するつもりです。
また、来シーズンに引退発表しそうなベテラン選手をトレード要因にし、将来有望な若手選手を獲得しています。
まず、シーズン前半にトップ下を任せていたドリース・メルテンス(33歳)とロレンツォ・ペッレグリーニ(24歳)をトレード。
それから、ダブルボランチの一角を任せていたブレーズ・マテュイディ(33歳)とタイラー・アダムス(21歳)をトレードしています。
タイラー・アダムズに関してはフリーで同ポジションのコンラッド・ライマーを獲得したため不要かなとも思いましたが、ブレーズ・マトゥイディが引退しそうな年齢であることを考えるとクラブのためにも売り時にトレードしておこうと思いました。
また、STが不足していたためメイソン・グリーンウッド、ジョアン・ペドロをレンタルで獲得しています。
後々、各選手の成績を紹介しますが、ジョアン・ペドロはシーズン途中の加入ながら素晴らしい成績を残したため、来季は完全移籍で獲得しようと考えています。
冬の移籍市場を経て編成されたメンバーは以下の通りです。


2020-21シーズン|FCバイエルンⅡの成績
2020-21シーズンのFCバイエルンⅡは2. ブンデスリーガ(ドイツ2部リーグ)とDFBポカール(ドイツ杯)を戦いました。
まず2. ブンデスリーガの結果から見ていきましょう。
2. ブンデスリーガの結果

2020-21シーズンの2. ブンデスリーガでは2位と勝ち点差14をつけリーグ優勝することができました。
2. ブンデスリーガの中では戦力が際立っていたので当たり前という結果ですが、ブンデス1部昇格が決まって良かったです。
ここまでは3部、2部と順当に勝ち上がってきていますので、来季は1部で4位以上にランクインしてUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したいところです。
DFBポカールの結果

2020-21シーズンのDFBポカールは3回戦でレバークーゼンと対戦し、PK戦の末に敗退が決まっています。
2回戦ではFCバイエルンとの身内対決を制し、優勝できるんじゃね?と浮かれていたところでしたので、足元をすくわれる形で負けました。
来シーズンは優勝を目指して頑張ります。
各選手の成績
最後に各選手の成績を紹介しておきます。↓



まとめ
今回はFCバイエルンⅡの2シーズン目の内容をまとめてみましたがいかがでしたか。
2020-21シーズンはドイツ2部リーグを優勝し、来季のブンデス1部昇格が決まりました。
また、フリーで獲得したベテラン選手をトレード要因にし、将来が楽しみな若手選手を獲得しています。
来シーズンはブンデス1部昇格するので、チャンピオンズリーグ出場権の4位以内へのランクインを目標にやっていくつもりです。
