今回は、前回の#1に引き続きニューカスルユナイテッドの監督キャリア日記を記していきます。今回は、プレシーズントーナメントの結果や大物獲得の情報など盛りだくさんの内容となっていますので、早速プレシーズンの結果から確認していきましょう。
プレシーズンマッチ結果発表!
やす監督が率いるニューカスルユナイテッド初陣の大会であるヨーロピアン・インターナショナルカップ2018。今大会は、シャルケやライプツヒなどブンデスの強豪も参加しており、非常に見ごたえのある試合が多かった。
ニューカッスルはグループステージで「ライプツヒ」「忘れたごめん」「忘れたごめん」と対戦。結果は危なげなく1位通過。好スタートを切った。決勝トーナメントでは、ブンデス一部の強豪シャルケと対戦。この試合はジョンジョシェルビーを中心としたポゼッションサッカーで2点を先取。その後1点返されたものの逃げ切り2-1で勝利した。そして決勝。決勝にコマを進めてきたのは「ニューカスルユナイテッド」そして「クラブブルージュ」。こちらもベルギーの強豪だ。この試合、前半早い時間帯にクラブルージュが1点を先制した。その後、ニューカスルはメンバー、監督を含め諦めモードに。最後まで集中力が持たず、結果的に0-3の惨敗という形で終わってしまった。
試合後、やす監督はこのようにコメント→「この大会はまだテストの段階。我々の挑戦はこれからだ。」
またある記者からの「補強は考えていないのか」という質問に対し、やすはこう答えている→「補強は必要さ。この大会ではっきりわかった。まずアンカーのポジションを任せられるプレーヤーがいないとチームが成り立たない。クラブの幹部と話し合った上で決めたいと思っている。」
ニューカスルのオーナー・マイクアシュリーは、補強に投資しないことで有名。前監督のラファエルベニテスもオーナーとの補強に関する意見の相違で解任されているという噂だ。そういった点も含め、これからのニューカスルに注目が集まる。
移籍市場
今夏のニューカスルは何かが違う。やす監督に代わってチームが大きく変わった。
注目すべき点は3点。まず一つ目がチェルシーの若手有望株ハドソンオドイの獲得である。この選手はバイエルンも関心を抱いており、4000万ユーロのオファーをチェルシーに出したとの報道も最近あった。しかしながらチェルシーは、やす監督構想外のラザール(26歳)と移籍金たったの193万ユーロであっさり譲渡。この移籍に関してはチェルシーファンや一部関係者から不満が相次いでいる。
続いての注目すべき点は、アジョセぺレスの放出だ。この選手は、過去4シーズンにわたりニューカッスルでレギュラーを守ってきた。昨シーズンは、得点とアシスト数の合計でチームトップの成績を残してしており、今シーズンはさらなる飛躍を期待されていた。25歳とまだ若く、サポーターにも愛されていたため現地では放出に対する不満が相次いだ。
最後の話題はマンチェスターシティMFフェルナンジーニョの加入だ。この移籍は国内に衝撃を与えた。ペップグアルディオラは同選手を「シティーで最も替えがきかない選手」高く評価していただけに放出したことに疑問を隠せない。しかしながら、この移籍はニューカッスルに大きな利益をもたらしそうだ。
2018年ニューカッスル夏の移籍市場↓
開幕予想スタメン
18/19シーズン開幕に向けて当メディアが予想するニューカッスルの予想スタメンを掲載しておこう。
プレシーズントーナメントのフォーメーションとやす監督の発言から上記のフォーメーションとなることを予想する。フェルナンジーニョが加わったことにより中盤に厚みが加わった。またトップの位置にはやす監督がバロンドールを狙えると公言していた武藤が入ることになるだろう。その他にもハドソンオドイの起用方法にも注目が集まる。
まとめ
今回は、サッカーメディア風に記事を書かせていただきました。慣れないことをするとちょっと疲れますね。次回はもっと適当に書かせていただきます。
まあこんな感じでニューカッスルは日々強化されています。それにしてもフェルナンジーニョをめちゃくちゃ安く購入できたことにびっくりしました。個人的にフェルナンジーニョはシティーで一番好きな選手ですので良い補強ができたと思います。(現実性はありませんが)
次回は「前半戦の結果発表」「冬の移籍市場」をお届けしたいと思います。お楽しみに。