2019年のサッカー日本代表はコパ・アメリカやアジアカップ、ワールドカップ予選など様々なコンペティション戦ってきました。
そんな中、世代交代によって代表に選出されなくなった選手もいましたし、逆に久保建英や富安健洋など将来が楽しみな若手選手が選ばれるようになりました。
次回のカタール・ワールドカップを見据えた場合、世代交代は必要不可欠ですが、実際まだ日本代表でプレーしていてもおかしくないベテラン選手は結構いますよね。
そこで今回はFIFA20のOVR(レーティング)をもとに勝手に日本代表を選出していこうと思います。
FIFA20の日本代表について興味がある方はチェックしてみてください。
FIFA20のナショナルチームに日本代表は収録されていません。
そのため今回紹介する日本代表は完全オリジナルなチームになります。
日本代表のライセンスはウイニングイレブンにありますので、ゲームで日本代表監督になりたい方はウイニングイレブンをプレーしましょう。
FIFA20の日本代表のフォーメーションや選出基準について
FIFA20のOVRで選出する日本代表を紹介する前にフォーメーションと選手の選出基準をまとめておきます。
まずはフォーメーションから紹介していきます。
FIFA20の日本代表フォーメーション
今回紹介する日本代表のフォーメーションは「4-2-3-1」になります。
「4-2-3-1」にした理由は2019年に行われた日本代表の国際Aマッチで「4-2-3-1」を使っていた試合が多かったからです。
他にも「3-4-2-1」などが使われていましたが、今回は「4-2-3-1」のフォーメーションをもとに選手を選出していきます。
FIFA20の日本代表プレイヤー選出基準
FIFA20の日本代表選出基準については以下の通りです。↓
・FIFA20に収録されている日本人選手に限る
・基本的にOVR(レーティング)が高い選手を選出する
・OVRが同値の場合、市場価値が高い選手を選出する
・サブポジションでも可とする
当たり前ですが、今回紹介する日本代表はFIFA20に収録されている日本人選手限定となっています。
また、基本的にはFIFA20のOVRをもとに選出しますが、OVRが被ってしまった場合はFIFA20における市場価値が高い選手を選びます。
そして今回はOVR重視ということでサブポジションであってもOVRが高い選手を選出します。
バランスの問題もありますが、ゲームの話ですのでゆるーく見ていただけるとありがたいです。
ちなみに今回紹介するFIFA20の日本代表は2019年12月時点の情報をまとめたものです。
そのためレーティングについては今後アップデート等で修正が加わる可能性があります。
読んでくださっている時期によっては紹介した情報と多少異なる部分があると思いますが、その点ご了承ください。
それではFIFA20のOVRで選ぶ日本代表メンバーを見ていきましょう。
FIFA20のOVRで選ぶ日本代表はこちら
以下ではFIFA20の日本代表メンバーを「GK」→「CB(2人)」→「LB」→「RB」→「CDM/CM(2人)」→「LM」→「RM」→「CAM」→「ST」の順に紹介していきます。
それでは早速ゴールキーパーから確認していきます。
GK:東口順昭 - ガンバ大阪
名前 | Masaaki Higashiguchi |
年齢 | 33 |
ポジション | GK |
OVR(レーティング) | 72 |
POT(ポテンシャル) | 72 |
市場価値 | 170万ユーロ |
週給 | 7,000ユーロ |
所属クラブ | ガンバ大阪 |
FIFA20でOVRが最も高い日本人ゴールキーパーはガンバ大阪に所属する東口順昭です。
2014年にガンバ大阪に加入してから6シーズンにわたり守護神を務めています。
日本代表では2019年3月22日に行われたコロンビア代表とのフレンドリーマッチ以降プレーしていませんが、未だ日本トップレベルのゴールキーパーです。
CB:長谷部誠 - アイントラハト・フランクフルト
名前 | Makoto Hasebe |
年齢 | 35 |
ポジション | CB/CDM |
OVR | 80 |
POT | 80 |
市場価値 | 450万ユーロ |
週給 | 28,000ユーロ |
所属クラブ | アイントラハト・フランクフルト |
FIFA20でOVRが最も高い日本人センターバックはアイントラハト・フランクフルトに所属する長谷部誠です。
高校を卒業してから浦和レッズに加入し、その後はドイツのクラブを渡り歩き、現在はフランクフルトに在籍しています。
もう35歳とほとんどの選手が引退していく歳ですが、FIFAでは歳を重ねるごとにレーティングが増しています。
日本代表引退を発表したため今後日本代表に選出されることはないと思いますが、日本トップクラスのセンターバックになります。
CB:昌子源 - トゥールーズFC
名前 | Gen Shoji |
年齢 | 26 |
ポジション | CB |
OVR | 75 |
POT | 78 |
市場価値 | 750万ユーロ |
週給 | 25,000ユーロ |
所属クラブ | トゥールーズFC |
FIFA20で長谷部誠に次いでOVRが高かった日本人センターバックはトゥールーズFCに所属する昌子源です。
高校卒業後に鹿島アントラーズに加入し8シーズン在籍しました。
鹿島アントラーズでは2018シーズンのアジアチャンピオンズリーグ制覇を最後にフランス1部のトゥールーズFCに移籍しています。
2019-20シーズンは怪我により1試合のみの出場となっていますが、まだ26歳と今後数シーズンにわたり活躍が期待される選手です。
LB:長友佑都 - ガラタサライSK
名前 | Yuto Nagatomo |
年齢 | 32 |
ポジション | LB/RB |
OVR | 75 |
POT | 75 |
市場価値 | 410万ユーロ |
週給 | 49,000ユーロ |
所属クラブ | ガラタサライSK |
FIFA20でOVRが最も高い日本人レフトサイドバックはガラタサライSKに所属する長友佑都です。
もともとはFC東京に在籍していた選手で、イタリアの名門インテル・ミラノでもプレーしています。
現在はトルコ1部のガラタサライSKに所属しておりレギュラーとしてチームで重要な存在になっています。
33歳とベテランの域に達する選手ではありますが、未だ日本トップクラスの左サイドバックです。
RB:酒井宏樹 - オリンピック・マルセイユ
名前 | Hiroki Sakai |
年齢 | 29 |
ポジション | RB/LB |
OVR | 78 |
POT | 78 |
市場価値 | 850万ユーロ |
週給 | 36,000ユーロ |
所属クラブ | オリンピック・マルセイユ |
FIFA20でOVRが最も高い日本人ライトサイドバックはオリンピック・マルセイユに所属する酒井宏樹です。
柏レイソルユース出身の選手でトップチームには3シーズン半在籍したのち、ドイツ1部のハノーファーに移籍。
2016年夏の移籍市場ではフランスの強豪オリンピック・マルセイユへの移籍し、不動の右サイドバックとして欠かせない存在になりました。
日本代表でもアジアカップやワールドカップ予選など重要な試合で招集されています。
CDM/CM:本田圭佑 - フィテッセ・アーネム
名前 | Keisuke Honda |
年齢 | 33 |
ポジション | CAM/CM |
OVR | 75 |
POT | 75 |
市場価値 | 400万ユーロ |
週給 | 18,000ユーロ |
所属クラブ | フィテッセ・アーネム |
FIFA20でOVRが最も高い日本人のボランチはフィテッセ・アーネムに所属する本田圭佑です。
記事執筆ではFIFA20でフィテッセ・アーネムに所属していますが、2019年12月23日にフィテッセ退団を発表しています。
無所属となったためFIFA20の次のアップデートが来ればいなくなるかもしれません。
そしてもう1つ驚いたことがありまして、それはFIFA11での本田圭佑のポテンシャルが89もあったということです。
【出典】https://sofifa.com/
こちら↑は「SOFIFA」にある本田圭佑のレーティングとポテンシャルの推移です。
昔はサッカーに興味がなくよく聞く名前くらいの選手でしたが、この記事を書く上で本田圭佑は現在の久保建英のような存在だったということが分かりました。
CDM/CM:森岡亮太 - シャルルロワSC
名前 | Ryota Morioka |
年齢 | 28 |
ポジション | CAM/CM |
OVR | 73 |
POT | 73 |
市場価値 | 400万ユーロ |
週給 | 13,000ユーロ |
所属クラブ | シャルルロワSC |
FIFA20でOVRが2番目に高い日本人のボランチはシャルルロワSCに所属する森岡亮太です。
日本ではヴィッセル神戸でプレーしていて、その後ポーランド、ベルギーと渡り歩きました。
現在はシャルルロワSCではトップ下やボランチでプレーし、レギュラーとして欠かせない選手となっています。
本田圭佑もそうですが、攻撃的な選手ですのでボランチで選出するか迷いましたが、今回はOVRと市場価値が高い選手を選ぶということでチームのバランスは無視しています。
LM:中島翔哉 - FCポルト
名前 | Shoya Nakajima |
年齢 | 24 |
ポジション | LM/CF |
OVR | 77 |
POT | 80 |
市場価値 | 1150万ユーロ |
週給 | 13,000ユーロ |
所属クラブ | FCポルト |
FIFA20でOVRが最も高い日本人レフトウイングはFCポルトに所属する中島翔哉です。
FC東京からポルティモネンセSCに移籍してブレイクを果たした選手で、2019年夏の移籍市場ではポルトガルの強豪FCポルトへの移籍が決まりました。
しかし、FCポルトではなかなか得点を奪えず、また守備がゆるいことからセルジオ・コンセイソン監督に激怒されるなど適応できていないようです。
ちなみにFIFA20ではもともとOVR79、POT84もありましたが、記事執筆時点(2019年12月)ではOVRが2、POTが4低下しています。
RM:乾貴士 - SDエイバル
名前 | Takashi Inui |
年齢 | 31 |
ポジション | LM/RM |
OVR | 79 |
POT | 79 |
市場価値 | 1100万ユーロ |
週給 | 29,000ユーロ |
所属クラブ | SDエイバル |
FIFA20でOVRが最も高い日本人ライトウイングはSDエイバルに所属する乾貴士です。
日本では横浜F・マリノス、セレッソ大阪でプレーし、その後ドイツ、スペインと渡り歩いています。
そして2019年夏には古巣SDエイバルへの移籍が決定。エイバルではコンスタントに出場機会が与えられています。
日本代表では2019年3月26日のボリビア代表とのフレンドリーマッチ以降プレーしていませんが、未だ日本トップレベルのライトウイングです。
CAM:香川真司 - レアル・サラゴサ
名前 | Shinji Kagawa |
年齢 | 30 |
ポジション | CAM/CM/CF |
OVR | 79 |
POT | 79 |
市場価値 | 1200万ユーロ |
週給 | 15,000ユーロ |
所属クラブ | レアル・サラゴサ |
FIFA20でOVRが最も高い日本人のアタッキングミットフィルダーはレアル・サラゴサに所属する香川真司です。
ドルトムント在籍時はクロップ監督のもとで素晴らしいパフォーマンスを見せ、FIFA13ではOVR83、POT86もあったようです。
そして2019年夏にはスペイン2部のレアル・サラゴサへの移籍が決定。念願のスペインクラブへの移籍を果たしました。
日本代表では2019年3月26日のボリビア代表とのフレンドリーマッチ以降プレーしていませんが、未だ日本トップレベルのアタッキングミットフィルダーです。
ST:南野拓実 - レッドブル・ザルツブルク
名前 | Takumi Minamino |
年齢 | 24 |
ポジション | CAM/ST/RM |
OVR | 76 |
POT | 80 |
市場価値 | 1000万ユーロ |
週給 | 30,000ユーロ |
所属クラブ | レッドブル・ザルツブルク |
FIFA20でOVRが最も高い日本人のセンターフォワードはレッドブル・ザルツブルクに所属する南野拓実です。
セレッソ大阪ユース出身の選手で2013年にトップチーム昇格。セレッソ大阪には3シーズン在籍し、オーストリア1部のレッドブル・ザルツブルクに移籍しています。
そして2019年12月には2018-19シーズンの欧州王者&2019年の世界No.1クラブであるリバプールへの加入が決定。
この移籍は国内外で注目を集めました。
日本代表には森保監督が就任してから招集されるようになり、中心選手として主にトップ下で起用されています。
まとめ
今回はFIFA20のOVRをもとに日本代表を選出してきました。
現在は2022年に開催されるカタール・ワールドカップを見据えて20代の選手を多用していますが、FIFA20を見てもわかる通りベテラン選手もまだ衰えていません。
最後に今回紹介したFIFA20日本代表の11名をフォーメーションに当てはめたメンバー表を載せておきます(数字の部分はOVR)。↓
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