こんにちは。当ブログ管理人のやすです。
今回は僕が想像するeFootball(サッカーゲーム)の未来というテーマの記事になっています。
最近はウイイレアプリの記事ばかりを書いていて、こういったテイストの記事は久しぶり?というか初めて書きます。
慣れないことなので内容がまとまるか心配ですが、eスポーツやゲーム、サッカーに興味がある方はとりあえず読んでいただけると幸いです。
それでは早速、僕が想像するeFootballの未来を紹介していきます。
eスポーツとeFootball
あくまでも僕の想像ですが、今後eFootball(サッカーゲーム)は現実のサッカーに限りなく近づくと思っています。
具体的にどういうことかと言いますと、今後いくつかのeFootballクラブが生まれ、そのうち各国でリーグ戦が行われるようになります。
また、クラブ間でのeFootballプレイヤーの移籍やユース育成に力を入れるクラブも出てくるとも思います。
この未来予想についてずいぶんとぶっ飛んだこと言っているな、と思われた方がほとんどでしょう。
ですが、僕はeスポーツの市場拡大とプロサッカーの魅力がかけ合わされば決してあり得ないことでもないと思うのです。
以下ではeスポーツやeFootballの現状、そして僕が考えるeFootballの未来を詳しく解説していきます。
eスポーツの現状と未来
eスポーツについて現在はまだ発展途上というイメージを持っている方も多いと思いますが、みなさんが思っている以上に市場規模は拡大しています。
2019年の日本国内eスポーツ市場規模は60億円超え、今後も大幅に成長。KADOKAWA Game Linkageが国内eスポーツ市場動向を発表 https://t.co/RDu0JxpvyI pic.twitter.com/INBMu9ndk7
— ファミ通.com (@famitsu) February 13, 2020
eスポーツ後進国と言われる日本でさえ2019年の市場規模は60億円を超えており、3年後には現在の約2倍の市場規模に達するという予測もでています。
今後急成長する見込みがある業界としてauやドコモ、トヨタなど有名企業も続々と参入しており、eスポーツに積極的に投資するところも増えています。
また、最近ではeスポーツの大会賞金も増えていて1つの大会で億単位の賞金を稼ぐeスポーツプレイヤーもいるようです。
下に2019年のeスポーツの賞金ランキングをまとめてみました。
1位:Dota2 – The International 2019(1チーム5名)
賞金総額:34,330,069ドル(約36億8千万円)
優勝賞金:15,620,181ドル(約16億7千万円)
2位:Fortnite World Cup Finals 2019 – Solo(個人戦)
賞金総額:15,287,500ドル(約16億4千万円)
優勝賞金:3,000,000ドル(約3億2千万円)
3位:LoL 2018 World Championship(1チーム6名)
賞金総額:6,450,000ドル(約7億円)
優勝賞金:2,418,750ドル(約2億6千万円)
4位:PUBG Global Championship 2019(1チーム4名)
賞金総額:4,000,000ドル(約4億3千万円)
優勝賞金:2,000,000ドル(約2億1千万円)
5位:Overwatch League – Season 2 Playoffs(1チーム10名)
賞金総額:3,500,000ドル(約3億7千万円)
優勝賞金:1,100,000ドル(約1億2千万円)
このように最近では億単位の賞金が出るeスポーツ大会もあるようです。
Dota 2に関しては賞金額が世界最高峰のeスポーツ大会として広く知られています。
1チーム5名なので数十億円の賞金をすべてもらえるわけではありませんが、それでも1人当たり十分な賞金額が受け取れます。
eスポーツって結局はゲームの大会でしょ?と軽く考えている方も多いと思いますが、欧米ではプロスポーツ(ゴルフやテニスなど)と変わらない金額の賞金をもらえるところまで伸びています。
ウィンブルドン(テニス):賞金総額3160万ポンド(約35億円)
全英オープン(ゴルフ):賞金総額1025万ドル(約11億円)
インディアン・プレミアリーグ(クリケット):賞金総額800万ドル(約8億円)
IAAFダイヤモンドリーグ(陸上):賞金総額320万ドル(約3億円)
ツール・ド・フランス(自転車):賞金総額228万ユーロ(約2億円)
【出典】eSportsとプロスポーツの賞金総額を比較してみた – Red Bull
eFootballの未来予想
eスポーツの現状を紹介したところで、続いて僕が想像するeFootball(サッカーゲーム)の未来について簡単にまとめていきます。
冒頭ではeFootballについて現実のサッカーに限りなく近づくと紹介しましたが、そう簡単にはいかないとも思っています。
世間のeFootballに対する興味や関心が低ければスポンサーもつかず、リーグ戦やカップ戦どころかどこもeFootballクラブを設立しません。
そのため今後数年は世界に向けてeFootballの認知度を高めていくところから始まると思います。
eFootballの認知度を高める
eFootball業界を盛り上げるに欠かせない存在が「ファン」です。
プロサッカーもそうですが、eFootballの試合を見てくれる人がいなければ放映権料も上がりませんしスポンサーもつきません。
なのでeFootballが発展する上でファンは絶対必要な存在なのですが、ファンの獲得には時間がかかるでしょう。
現在、eスポーツの市場規模は伸びていますが、人気があるのはバトルロイアルゲームやMOBAといったゲームで、それらに比べFIFAやウイイレといったサッカーゲームジャンルは劣ります。
バトルロイヤルやMOBAといったジャンルと同等の人気を得るにはゲームコンテンツのパワーアップやプロサッカー選手を起用してのPRなどを積極的に行っていかなければなりません。
その点で、今後のeFootballの盛り上がりはEA(FIFA)やKONAMI(ウイイレ)など人気サッカーゲームソフトを販売する企業のマーケティング戦略が重要になってきます。
11対11が伸びる
現在のeFootballの大会は11人のサッカー選手を1人のeスポーツプレイヤーが操作する対戦形式が主流となっていますよね。
このような1対1の対戦形式で今後eFootballが発展していくと思われますが、それとは別に11人対11人の対戦形式のeFootballも普及していくのではないかと考えています。
具体的には各eスポーツプレイヤーが1人のサッカー選手を操作するゲームモードです。
FIFAには「プロクラブ」、ウイイレには「CO-OPモード」というモードがありますが、そういったゲームモードが今後伸びるだろうと考えています。
今はまだはやっていない11対11のeFootballを推す理由は以下の通りです。
適材適所のベストチームが組める
現実のプロサッカー選手は攻撃が得意な選手がFWを務め、守備が得意なサッカー選手はDFを務めますが、サッカーゲームでも守備が得意な人、攻撃が得意な人と様々なプレイヤーがいると思います。
ちなみに僕はFIFAのプロクラブをプレーするときは守備的ボランチをやったりします。
守備が上手いとかではなく、攻撃が驚くほど下手クソだからです(スキル覚えるのとか面倒くさい)。
でも僕のようなプレイヤーは守備を伸ばせば良くて、得意を伸ばせばeFootballプレイヤーになれるチャンスがあるというのが11対11の良いところです。
ポジションごとのベストプレイヤーを集めれば1対1よりもよりハイレベルなサッカーを展開できます。
各チームの戦術
チームの監督によって異なる戦術も11対11のeFootballを楽しめる1つのポイントです。
11人対11人のeFootballの場合、画面上の選手を動かすのが人でAIではないので各チームで独自の戦術を自由に組めます。
現代サッカーではテクニックはもちろん、戦術理解度の高い選手が求められており、eFootball(11人対11人)でも同様に戦術理解度の高い選手が求められるでしょう。
11対11のeFootballではプロサッカーで用いられている戦術を使うチームも出てくるでしょうし、eFootballから生まれる戦術もあるかもしれません。
個人的にチームごとの戦術もサッカーを楽しむうえでの1つのポイントだと思うので、その点、11対11のeFootballは1対1のeFootballよりも魅力的だと思うわけです。
マネジメント
eFootballの人気が高まればスポンサーが現れたり、放映権料などで儲かるクラブが増えるので、集めた資金をもとにクラブの強化に乗り出すところも出てくると思います。
例えば選手を補強したりユース育成に投資したり、eFootballクラブの規模によって投資先も異なってくるでしょう。
また、そうなるとプロサッカー選手のようにゴシップ系のネタも出回るでしょうし、それがeFootballの人気を高める要因になるかもしれません。
eFootballが今後どうなっていくかは全く想像できませんが、移籍市場やチームのマネジメントに注目できるのも11対11のeFootballの魅力的なポイントになると思います。
まとめ
今回はeスポーツの現状と未来についてや僕が想像するeFootballの未来をまとめてみました。
現在、eスポーツは急成長している業界で、大企業も多数参入している注目の競技です。
すでにプロスポーツの有名大会と変わらぬ金額の賞金が出るeスポーツ大会もあるくらいで、数年後にはプロスポーツよりも魅力的な競技になっている可能性もあります。
僕はこのeスポーツ業界の流れに乗じてeFootballも盛り上がるのではないかと考えており、将来的にはeFootballクラブが設立され11対11のeFootballが流行するところまで想像しています。
まあ実際のところはそんなにうまくいくと思っていませんが、今後のeスポーツとサッカーに期待を持ちつつ見守っていきたいと思います。
最後になりますが、今回こういった記事を書くのは初めてなので、内容がうまくまとまりませんでしたが大目に見ていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。