先日、「【FIFA20】東京五輪世代の日本代表をOVR(レーティング)をもとに選出する」という記事をアップしました。
こちらの記事ではタイトル通り、FIFA20のOVRをもとに日本代表を選出したわけですが、メンバーのOVRは63~73と総合的に低めの能力値でした。
そんな中、こちらの記事↑を書いている途中に強い選手そろった一番の国はどこなの?ということが気になったわけです。
そこで各国の22歳以下の選手についていろいろ調べたのですが、FIFA20ではフランスが一番強いということが分かりました。
そのため今回はFIFA20のOVRをもとに選出するフランス代表のベストイレブンを紹介していきます。
実際に選出されるかどうかは別として興味がある方はチェックしてみてください。
東京五輪世代のフランス代表フォーメーションや選出基準について
FIFA20のOVRで選出する日本代表を紹介する前に、東京五輪日本代表のフォーメーションと選手の選出基準をまとめておきます。
まずはフォーメーションからの紹介していきます。
東京五輪世代のフランス代表フォーメーション
今回紹介する東京五輪フランス代表は「4-3-3」のフォーメーションをもとに選出していきます。
「4-3-3」を選んだ理由は2019年に行われたU-21フランス代表の試合で「4-3-3」の布陣が多かったからです。
他にも「4-2-3-1」などが使われていましたが、今回は「4-3-3」のフォーメーションをもとに選手を選出していきます。
FIFA20の東京五輪フランス代表のメンバー選出基準
東京五輪フランス代表の採用基準については以下の通りです。↓
・FIFA20に収録されている東京五輪世代(1997年生まれまで)のフランス人選手に限る
・基本的にOVR(レーティング)が高い選手を選出する
・OVRが同値の場合、市場価値が高い選手を選出する
・サブポジションでも可とする
当然ですが、今回紹介する東京五輪フランス代表はFIFA20に収録されているフランス人で、尚且つ東京五輪に出場できる1997年生まれまでの選手となっています。
また、基本的にはOVRの数値で選出しますが、OVRが被ってしまった場合は市場価値が高い選手を選びます。
そして今回はOVR重視ということでサブポジションであってもOVRが高い選手を選出します。
バランスの問題もありますが、ゲームの話ですのでゆるーく見ていただけるとありがたいです。
ちなみに今回紹介するFIFA20東京五輪フランス代表は2019年12月時点の情報です。
そのためレーティングについては今後アップデート等で修正が加わる可能性があります。
読んでくださっている時期によっては紹介した情報と多少異なる部分があると思いますが、その点ご了承ください。
それではFIFA20のOVRで選ぶ東京五輪フランス代表メンバーを見ていきましょう。
FIFA20のOVRで選ぶ東京五輪フランス代表はこちら
以下では日本代表のメンバーを「GK」→「CB(2人)」→「LB」→「RB」→「CDM」→「CM(2人)」「LW」→「RW」→「ST」の順に紹介していきます。
それでは早速ゴールキーパーから確認していきます。
GK:アルバン・ラフォン - FCナント
名前 | Alban Lafont |
年齢 | 20 |
ポジション | GK |
OVR(レーティング) | 79 |
POT(ポテンシャル) | 88 |
市場価値 | 1550万ユーロ |
週給 | 15,000ユーロ |
所属クラブ | FCナント |
FIFA20でOVRが最も高い東京五輪世代のフランス人ゴールキーパーはFCナントに所属するアルバン・ラフォンです。
昨シーズンまではセリエAのフィオレンティーナでプレーしていた選手で、今季はレンタルというかたちでFCナントに在籍しています。
記事執筆時点でA代表に招集されたことはありませんが、現在20歳と将来性を高く評価されているゴールキーパーです。
CB:イブラヒマ・コナテ - RBライプツィヒ
名前 | Ibrahima Konaté |
年齢 | 20 |
ポジション | CB |
OVR | 79 |
POT | 88 |
市場価値 | 1800万ユーロ |
週給 | 36,000ユーロ |
所属クラブ | RBライプツィヒ |
FIFA20でOVRが最も高い東京五輪世代のフランス人センターバックはRBライプツィヒに所属するイブラヒマ・コナテです。
2017年夏にFCソショーからRBライプツィヒに加入しています。
そのRBライプツィヒでは昨シーズン、センターバックのレギュラーとして多くの試合に出場し欠かせない存在となりました。
記事執筆時点ではA代表への招集はありませんが、着実にステップアップを続けています。
CB:ダヨ・ウパメカノ - RBライプツィヒ
名前 | Dayot Upamecano |
年齢 | 20 |
ポジション | CB |
OVR | 78 |
POT | 88 |
市場価値 | 1550万ユーロ |
週給 | 33,000ユーロ |
所属クラブ | RBライプツィヒ |
FIFA20でOVRが2番目に高い東京五輪世代のフランス人センターバックはRBライプツィヒに所属するダヨ・ウパメカノです。
レッドブル・ザルツブルクからの移籍でRBライプツィヒに加入しました。
RBライプツィヒでは今季センターバックのレギュラーとして公式戦19試合に出場し、ブンデスリーガでは前半戦首位に大きく貢献しています。
こちらも記事執筆時点ではA代表に召集されたことはありませんが、将来的にはフランス代表の主軸となるであろう選手です。
LB:ダン=アクセル・ザガドゥ - ボルシア・ドルトムント
名前 | Dan-Axel Zagadou |
年齢 | 20 |
ポジション | CB/LB |
OVR | 79 |
POT | 86 |
市場価値 | 1600万ユーロ |
週給 | 48,000ユーロ |
所属クラブ | ボルシア・ドルトムント |
FIFA20でOVRが最も高い東京五輪世代のフランス人レフトサイドバックはボルシア・ドルトムントに所属するダン=アクセル・ザガドゥです。
パリ・サンジェルマンユース出身の選手で、ボルシア・ドルトムントには2017年の夏に加入しています。
ドルトムントでは主にセンターバックで起用されていますが、過去には左サイドバックでプレーしていた経験もありFIFA20でもLBの適性が付いています。
こちらも記事執筆時点ではA代表への招集は一度もありませんが、今後A代表でもプレーするであろうという選手です。
RB:ノルディ・ムキエレ - RBライプツィヒ
名前 | Nordi Mukiele |
年齢 | 21 |
ポジション | CB/RB |
OVR | 78 |
POT | 85 |
市場価値 | 1350万ユーロ |
週給 | 33,000ユーロ |
所属クラブ | RBライプツィヒ |
FIFA20でOVRが最も高い東京五輪世代のフランス人ライトサイドバックはRBライプツィヒに所属するノルディ・ムキエレです。
2018年夏にモンテペリエHSCからRBライプツィヒに移籍した選手で、ライプツィヒで主に右サイドバックでプレーしています。
センターバックを任される試合もあり、FIFA20ではメインポジションがCBになっていますが、RBとして選出させていただきました。
こちらも記事執筆時点ではA代表への招集は一度もありませんが、年代別代表ではプレーしており今後A代表でもプレーするであろうという選手です。
CDM:マッテオ・グエンドゥジ - アーセナル
名前 | Mattéo Guendouzi |
年齢 | 20 |
ポジション | CM/CDM |
OVR | 77 |
POT | 87 |
市場価値 | 1400万ユーロ |
週給 | 52,000ユーロ |
所属クラブ | アーセナル |
FIFA20でOVRが最も高い東京五輪世代のフランス人アンカーはアーセナルに所属するマッテオ・グエンドゥジです。
リーグ・ドゥ(フランス2部)のFCロリアンから加入した選手で、アーセナルに移籍してから市場価値を高めました。
こちらはすでにA代表にも召集されており、将来が楽しみな中盤の選手です。
CM:フセム・アワール - オリンピック・リヨン
名前 | Houssem Aouar |
年齢 | 21 |
ポジション | CM/LM |
OVR | 81 |
POT | 89 |
市場価値 | 2600万ユーロ |
週給 | 59,000ユーロ |
所属クラブ | オリンピック・リヨン |
FIFA20でOVRが最も高い東京五輪世代のフランス人インサイドハーフはオリンピック・リヨンに所属するフセム・アワールです。
リヨンユース出身の選手で、2017年2月にトップチームデビューを果たしました。
現在はリヨンの中心選手として欠かせない存在となっており、FCバルセロナやマンチェスター・シティといったビッククラブが関心を寄せている逸材です。
まだA代表での招集はありませんが、今後いつ選ばれてもおかしくない選手です。
CM:クリストファー・エンクンク - RBライプツィヒ
名前 | Christopher Nkunku |
年齢 | 21 |
ポジション | CAM/ST/CM |
OVR | 78 |
POT | 85 |
市場価値 | 1450万ユーロ |
週給 | 37,000ユーロ |
所属クラブ | RBライプツィヒ |
FIFA20でOVRが2番目に高い東京五輪世代のフランス人インサイドハーフはRBライプツィヒに所属するクリストファー・エンクンクです。
パリ・サンジェルマンユース出身の選手で、2019年夏にパリ・サンジェルマンからRBライプツィヒに移籍しました。
今季はナーゲルスマン監督のもと様々なポジションで起用されており、攻撃的なポジションであれば左右中央どこでもプレーできます。
A代表には選出されていませんが、年代別のフランス代表には選出されていていずれA代表にも召集される選手です。
LW:アラン・サン=マクシマン - ニューカッスル・ユナイテッド
名前 | Allan Saint-Maximin |
年齢 | 22 |
ポジション | LW/LM/ST |
OVR | 79 |
POT | 86 |
市場価値 | 1750万ユーロ |
週給 | 45,000ユーロ |
所属クラブ | ニューカッスル・ユナイテッド |
FIFA20でOVRが最も高い東京五輪世代のフランス人レフトウイングはニューカッスル・ユナイテッドに所属するアラン・サン=マクシマンです。
2019年夏にOGCニースからニューカッスル・ユナイテッドに移籍した選手です。
2019-20シーズン序盤はまだプレミアリーグにフィットできていない印象ですが、ニューカッスルとは6年間の大型契約を結んだため今後数シーズンはプレミアリーグでプレーするでしょう。
A代表への招集は1度もありませんが、年代別のフランス代表には選出されていて将来が楽しみな選手です。
RW:ウスマン・デンベレ - FCバルセロナ
名前 | Ousmane Dembélé |
年齢 | 22 |
ポジション | LW/RW |
OVR | 84 |
POT | 90 |
市場価値 | 4250万ユーロ |
週給 | 195,000ユーロ |
所属クラブ | FCバルセロナ |
FIFA20でOVRが最も高い東京五輪世代のフランス人ライトウイングはFCバルセロナに所属するウスマン・デンベレです。
2017年夏にボルシア・ドルトムントからFCバルセロナに移籍した選手で、移籍金は1億2500万ユーロとされています。
そのFCバルセロナでは怪我が多く、移籍金に見合ったパフォーマンスが見られていません。
また遅刻常習犯と化しており、放出も噂されています。
フランス代表ではすでにA代表デビューを果たしていますが、2018年11月以降招集されていません。
ST:キリアン・ムバッペ - パリ・サンジェルマン
名前 | Kylian Mbappé |
年齢 | 20 |
ポジション | ST/RW |
OVR | 89 |
POT | 95 |
市場価値 | 9350万ユーロ |
週給 | 150,000ユーロ |
所属クラブ | パリ・サンジェルマン |
FIFA20でOVRが最も高い東京五輪世代のフランス人センターフォワードはパリ・サンジェルマンに所属するキリアン・ムバッペです。
キリアン・ムバッペはFIFA20でポテンシャルが最も高い選手でレーティングも89と20歳にして世界トップクラスの選手です。
現実でもハイペースで得点&アシストを量産していて、transfermarktによると2億ユーロの市場価値がつけられています。
この市場価値は2019年12月時点で世界No.1です。
規格外の選手ですので当然、A代表でプレーしていましてワールドカップでも快速ストライカーとして世界中から注目を集めました。
まとめ
今回はFIFA20のOVRをもとに東京五輪世代のフランス代表を選出してきました。
フランスにはキリアン・ムバッペをはじめ将来有望な若手選手が多数いますね。
特に今回紹介したメンバーは別格な存在でレーティングは最低でもグエンドゥジの77となっています。また、ポテンシャルは全てのメンバーが最低でも85あり、伸びしろが大きい選手ばかりでした。
今回紹介した東京五輪世代のフランス代表11名を「4-3-3」のフォーメーションに当てはめたメンバー表は以下の通りです(数字の部分はOVR)。↓
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