FIFAのキャリアモードでは応援しているクラブを自分なりに強くしたり、2部や3部リーグからの成り上がりを楽しんだり、いろいろな楽しみ方があります。
ちなみに僕もFIFA20が発売されてからすぐスペイン2部リーグの『レアル・サラゴサ』で監督キャリアをスタートさせました。
記事執筆では1試合もスキップせずに5シーズンを終えたところです。やりすぎですね。
しかし、リアルなサッカーにあまり興味がなく応援しているクラブがない方や2部や3部リーグのチームで始めるキャリアモードは気が遠くなるという方もいると思います。
そこで今回はなるべく多くの方に楽しんでいただける、FIFA20 キャリアモードをスタートさせるのに最適なチームをいくつか紹介させていただきます。
FIFA20のキャリアモードを始める上でチーム選びで迷っている方は是非とも参考にしてください。
欧州5大リーグのおすすめチーム
今回紹介するおすすめチームは「プレミアリーグ(イングランド)」「ラ・リーガ サンタンデール(スペイン)」「ブンデスリーガ(ドイツ)」「セリエA(イタリア)」「リーグ・アン(フランス)」から1つずつ選ばせていただきます。
ちなみにこれらのリーグはサッカー界でも特に有名で「欧州5大リーグ」とも呼ばれます。
FIFA20では南米、アジアのチームを使ってキャリアモードを始めることも可能ですが、今回は欧州リーグに限定したチーム紹介を行っていきます。
また、あくまでも僕がおすすめしたいチームなので、みなさんの好みに合わなかったりもするかもしれません。その点、ご了承ください。
それではまず、イングランド・プレミアリーグのおすすめチームから見ていきましょう。
プレミアリーグ – ウルヴァーハンプトン・ワンダーランズ
プレミアリーグのおすすめチームはウルヴァーハンプトン・ワンダーランズです。
このチームは2018-19シーズンにチャンピオンシップ(2部リーグ)から昇格したチームで、昨季(2018-19)は昇格初年度ながらプレミアリーグ7位と好成績を収めています。
この急成長の陰には中国の『復星集団』という投資会社グループが密接にかかわっているようです。
詳しくはウルヴァーハンプトン・ワンダーランズの選手特集記事にまとめていますので興味がある方はチェックしてみてください。
そんなウルヴァーハンプトン・ワンダーランズはFIFA20の中でもまずまずの評価を受けているチームです。
スタメンを見てもらえば分かる通り、レーティングは70後半の選手がほとんどです。特にミットフィルダーとフォワードのレベルが高く、攻撃面ではビッククラブにも引けを取らない戦力を揃えています。
プレミアリーグでは「マンチェスター・シティ」「リバプール」「チェルシー」「トッテナム」「アーセナル」「マンチェスター・ユナイテッド」がビック6といわれています。
これらのチームを2017-18シーズンまで2部リーグにいたウルヴァーハンプトンが抑え、プレミア制覇、そしてチャンピオンズリーグ制覇を目指すキャリアモードはきっと面白いはずです。
ラ・リーガ – アスレティック・ビルバオ
ラ・リーガ サンタンデールのおすすめチームはアスレティック・ビルバオです。
アスレティック・ビルバオはレアル・マドリード、FCバルセロナとともにこれまでセグンダ・ディビシオン(2部リーグ)に降格したことがないチームとして有名です。
また、1912年に外国籍選手が1人もいなくなってからは「選手をバスク人に限定する」というセルフ縛りプレーを続けている珍しいチームです。
かなり厳しい条件の縛りプレーを続けながらも2部降格を経験したことがないということで、その点は魅力的だと思います。
ちなみにFIFA19では僕もアスレティック・ビルバオで監督キャリアをやっていて、その時は楽しすぎて10年以上やりこみました。(もちろん1試合もスキップせず)
FIFA20では初期メンバーのレベルが高い上、攻守のバランスがとれた素晴らしいチームです。
アスレティック・ビルバオを使ってレアル・マドリードやFCバルセロナを倒し、ラ・リーガ サンタンデール制覇を目指すキャリアモードもおすすめです。
ブンデスリーガ – RBライプツィヒ
ブンデスリーガのおすすめチームはRBライプツィヒです。
RBライプツィヒはオーストリアの清涼飲料水メーカー『レッドブル』が運営しているチームになります。
現在はブンデスリーガでトップを争うチームですが、レッドブルに買収される2009年まではドイツ5部相当のリーグに所属するチームでした。つまりここ10年で急速に発展したクラブとなっています。
詳しくは当ブログでRBライプツィヒを特集した記事にまとめていますので、興味がある方はチェックしてみてください。
そんなRBライプツィヒですが、FIFA20では能力値の高い選手が多数揃っています。スタメンのレーティングは70後半で80以上の選手も多いです。
また、現実ではクラブの方針により獲得する選手は20代前半と定めているようなので、在籍する選手も比較的若いです。
RBライプツィヒのスポーツディレクター・ランゲニック氏は24歳以下の選手を積極的に補強するという哲学を持っている方なのだとか。
だからみんな若いのね。https://t.co/uUtDjp4IsS— やす (@gakuseiaffili7) September 8, 2019
有望な若手選手が多数在籍するチームなのでFIFA20 キャリアモードでは育成を楽しみつつ、ブンデス&チャンピオンズリーグ制覇を目指せるおすすめのチームです。
セリエA – ACミラン
セリエAのおすすめチームはACミランです。
ACミランについては約10シーズン前までセリエA上位に位置するのが普通でしたし、チャンピオンズリーグを制覇するなど世界でも屈指の強豪クラブでしたので知っている方も多いと思います。
しかし、ここ数年は良いときでもヨーロッパリーグ出場権の5位、6位と低迷が続いています。全盛期と比べてパッとしないのがここのところのACミランです。
そこでFIFA20では低迷しているACミランを復活させるキャリアモードをおすすめします。
現実世界ではなかなか勝てずに苦しんでいるACミランですが、FIFA20での選手のクオリティーは言うほど低くありません。むしろ高い方です。
また、将来が楽しみな若手選手も多いので育成も楽しめると思います。
ACミランを復活させ、活気あるセリエAを取り戻すキャリアモードは是非ともおすすめしたいところです。
リーグ・アン – ASモナコ
リーグ・アンのおすすめチームはASモナコです。
ASモナコはキリアン・ムバッペやベルナルド・シウバなど現在欧州トップレベルで活躍する選手が多数在籍していたチームになります。
現実世界では有望な若手選手を早い段階で獲得し、市場価値を上げて高い金額で放出するというビジネスが上手なクラブです。
2017-18シーズンまではそのようなビジネスモデルでうまくやっていたASモナコですが、昨シーズン(2018-19)は17位でフィニッシュ。降格圏は免れたものの低迷したシーズンを過ごしました。
そんなASモナコは今季も中位から下位をさまよっており、依然として低迷期が続いています。
そこでFIFA20では低迷しているASモナコを復活させるキャリアモードをおすすめします。ACミランと同じパターンです。
ASモナコもACミランと同様、選手のクオリティーは良いほうです。加えてポテンシャルの高い若手選手も多いですから、FIFA20 キャリアモードを始めるにはうってつけのチームになります。
まとめ
今回紹介したFIFA20 キャリアモードの欧州5大リーグおすすめチームで気に入ったチームはありましたでしょうか。参考になったという方がいれば幸いです。
最後に今回紹介した内容をもう一度簡単にまとめて終わります。↓
プレミアリーグ(イングランド)→ ウルヴァーハンプトン・ワンダーランズ
ラ・リーガ(スペイン)→ アスレティック・ビルバオ
ブンデスリーガ(ドイツ)→ RBライプツィヒ
セリエA(イタリア)→ ACミラン
リーグ・アン(フランス)→ ASモナコ
最後まで読んでいただきありがとうございました。