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↑こちらの記事ではレーティング90以上の選手が多数在籍するチームを長々と紹介しているのですが、10年も経っているのでほとんどはユースを育てた生え抜き選手となっています。
そんな中、この記事を読んだ読者さんからTwitterで「キャリアモードでのユース選手の育て方を教えてほしい」というメッセージをいくつか頂きました。
その時は読者さんになるべく詳しく教えましたが、「キャリアモードでのユース選手の育て方って知らない方も多いのか」ということが分かりました。
そこで今回はFIFA20キャリアモードのユース選手の育て方について画像を用いて詳しく解説していきます。
キャリアモード初心者の方やユース選手の育て方が分からないという方は今回紹介する内容を是非とも参考にしてください。
【FIFA20】ユースを育てる上で超重要な「ポテンシャル」について
キャリアモードでのユース選手の育て方を解説する前に知っておかなければならないことがあります。それが「選手のポテンシャル」です。
FIFA20のキャリアモードでは各選手にOVR(レーティング)とPOT(ポテンシャル)があります。
・OVR(レーティング)
各選手の初期の能力値がOVR(レーティング)です。OVRが一番高い選手はFCバルセロナに所属するリオネル・メッシでOVRは94になります。
・POT(ポテンシャル)
選手がどこまで成長するかを表した数値がPOT(ポテンシャル)です。POTが一番高い選手はパリ・サンジェルマンに所属するキリアン・ムバッペで、ムバッペのPOTは95になります。
つまり、レーティングはあくまで初期値で、ポテンシャルが90であれば将来的にレーティング90の選手に成長するということです。
FIFA20では1シーズンごとにポテンシャルが変動
FIFA19までは選手のパフォーマンスがどんなに悪くても、結果を残していなくてもポテンシャル通りに各選手が成長しました。
そのためキャリアモード初心者の方でも比較的簡単にレーティング90までユース選手を育てることができたと思います。
しかし、FIFA20のキャリアモードでは選手の成績やパフォーマンスに基づいて1シーズンごとにポテンシャルが変動するという仕組みが導入されました。
これによりユース選手にも出場機会を与えなければポテンシャルは下がるようになり、ユース選手をレーティング90に育てるのがかなり難しくなっています。
【FIFA20】キャリアモードでのユース選手の育て方
ポテンシャルが変動することになったFIFA20のキャリアモードではユースを育てるのがより一層難しくなったわけですが、効率的に育成すればレーティング90の選手を多数生み出すのも不可能ではありません。
以下からはここ数ヵ月間、FIFA20キャリアモードをやってみて考案したユース選手の最適な育て方をこれから解説していきます。
スカウト選びの基準
優秀なユース選手を発掘する上で、スカウト選びは重要になってきます。ユーススカウトの契約は以下の画像の赤枠で囲まれた部分から行えます。
スカウトと契約する際は「判断」を重視して選びましょう。というのも判断が高ければ高いほど有望な若手選手を発掘しやすくなるからです。
資金があり余っていれば判断☆5のスカウトと契約することをおすすめします。
スカウトと契約したら、探してほしいユース選手の特徴を入力してください。選手のタイプ、国/地域、期間は自分なりに選択して問題ありません。
ユース契約をする選手の基準
スカウトを派遣すると1か月ごとに発掘したユース選手のレポートが届きます。
レポートが届いたら、まず各選手のPOT(ポテンシャル)を確認しましょう。
上の画像のようにPOT70~94の選手とはユース契約を結びましょう。
契約する基準としてはPOTの上値が94であればOKです。
トップチーム契約する選手の基準
ユース契約を結んだ選手はRスティックを右にフリックしたところのユースアカデミーから確認できます。
先ほど契約した選手とは異なりますが、ユースチームには契約した選手が在籍します。
ユース選手のレポートは毎月1日に報告され、選手の潜在能力(POT)の部分がランダムで更新されます。
上の画像の選手は契約時のポテンシャルが94でしたので更新された結果1下がったようです。
POTの上値が下がりすぎている選手はトップチーム契約しても成長が見込めないので放出することをおすすめします。
一方で有望な若手は下の画像のように上値は94のまま、下値が徐々に上昇していきます。
僕の経験上ですと下値は最低88、最高93まで上昇することが分かっています。
ですから、上の画像のミケル・ベニテス君のポテンシャルはおそらくもう少し上昇すると思いますが、この記事を執筆する上で早めに契約する必要があったので下値87、上値94でトップチーム契約しました。
そしてトップチーム契約したミケル・ベニテス君は以下の画像のように「一流の可能性を秘める」というポテンシャル91以上の選手に与えられる称号が記されています。
このようにキャリアモードではPOTが高い選手はステータスの部分で分かるようになっていて、「一流の可能性を秘める」以外にも「素晴らしい可能性を見せる」と「将来が非常に楽しみ」という称号があります。
上の画像のように「素晴らしい可能性を見せる」がポテンシャル81~85で、「将来が非常に楽しみ」がポテンシャル86~90になります。
※ポテンシャルの数値については多少間違っている可能性もあります。その点、ご了承ください。
ちなみにトップチーム契約する選手はPOTの下値が最低でも80以上の選手にしましょう。
そうでなければ「素晴らしい可能性を見せる」以上の選手が手に入りません。
ステータスの「一流の可能性を秘める」「将来が非常に楽しみ」「素晴らしい可能性を見せる」は選手の年齢が22歳になると消えます。
また、OVR(レーティング)60にならないとこれらの称号は表示されません。
その点は覚えておいてください。
定期的な出場機会&トレーニング
こうして「一流の可能性を秘める」ポテンシャル90以上の選手をトップチームに昇格させたわけですが、このままずっと「一流の可能性を秘める」状態が続くわけではありません。
定期的に出場機会を与えつつ、ある程度の結果を残さなければポテンシャルは大幅に低下します。
僕が経験した中では、出場機会を与えられなかったり、成績が良くないユース選手は翌シーズンに「将来が非常に楽しみ」や「素晴らしい可能性を見せる」といった称号が消えています。
どんなに若い選手であってもトップチームで結果を残さなければ「一流の可能性を秘める」という称号も消えてなくなるというのがFIFA20キャリアモードの難しいところです。
まだトライした期間が短いので何とも言えませんが、称号が消えてから取り戻すことは現状できていません。
そのため有望な若手を獲得したら、ポテンシャルを落とさないよう定期的に試合に出場させる必要があります。
しかし、試合に出場させるためにはある程度のレーティングが必要になりますね。
そこで重要なのがトレーニングです。
トレーニングのコツとしては上がりそうな能力値をひたすら上げて、上がりずらくなったらまた別の能力を伸ばすのがおすすめです。
トレーニングを行うことで弱点の克服はもちろん、長所を伸ばしたりもできます。
トレーニングによりレーティングもめちゃくちゃ上がるので、ポテンシャルを維持させたいユース選手をトレーニングセッションに入れて試合で結果を残せるだけの能力値を身につけさせましょう。
ちなみにポテンシャルは下がるだけではありません。パフォーマンスが向上すればポテンシャルは上昇します。
レアル・サラゴサ監督キャリアで能力値は低いものの我慢して起用し続けた「素晴らしい可能性を見せる」の選手が最近「一流の可能性を秘める」という称号に昇格したのです。
ポテンシャルは低下することもありますが、我慢して起用し続け、パフォーマンスを徐々に向上させれば翌シーズンにはポテンシャルが上昇します。
まとめ
FIFA20キャリアモードではポテンシャルが変動制になったため、前作(FIFA19)よりもレーティング90を超えるユース選手を育てにくくなりました。
そんな中でもレーティング90越えのユース出身選手を生み出す秘訣は4つあってそれが以下の通りです。
①判断力に優れたスカウトを採用せよ
②POTの上値が94の選手とユース契約せよ
③POTの下値が88、上値が94の選手とトップチーム契約せよ
③有望なユース選手のPOTを下げないようにトレーニングセッションを行いつつトップチームでの出番機会を与えよ
FIFA20ではユース選手の育成がより難しくなりましたが、今回紹介した内容を参考に今後もFIFA20キャリアモードを楽しんでいきましょう。
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この記事をもとにより詳しく解説したつもりなので、興味がある方はチェックしてみてください。↓