サッカー

ルベン・ネベスってどんな選手?生い立ちやプレースタイルを徹底解説【ウルヴァーハンプトン】

今回紹介するのはこちらのプレイヤー。

 

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ウルヴァー・ハンプトン&ポルトガル代表のルベン・ネベスです。
2018-19シーズンはプレミアリーグ昇格初年度のウルブスでトップ6に次ぐ7位フィニッシュに大きく貢献また2018-19 UEFAネーションズリーグではポルトガル代表のメンバーとして優勝に貢献しています。

今回はそんなルベン・ネベスの生い立ちやポジション、プレースタイルを解説していきます。興味がある方はチェックしてみてください。

ルベン・ネベスのプロフィール

名前:ルベン・ディオゴ・ダ・シルバ・ネヴェス

生年月日:1997年3月13日

国籍:ポルトガル

チーム:ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(背番号8)

身長:180cm

体重:80kg

利き足:右

ポジション:ミットフィルダー

1997年生まれの現在22歳です(2019年時点)。
ウルブスでは8番をつけ、ポルトガル代表では18番をつけています。
身長は180cmで体重80kgと欧州では一般的な体型といえます。


生い立ち&プロキャリア


ルベン・ネベスはポルトガルのアヴェイロ県サンタ・マリア・デ・フェイラという地域で生まれ育ちます。サンタ・マリア・デ・フェイラには18世紀、19世紀あたりに建設された教会や修道院などの歴史的建造物が有名な地域です。特にサンタマリアダフェイラ城という建造物は中世の軍事建築の象徴となっていおり、国定記念物にも登録されています。

そのような地域で生まれ育ったルベン・ネベスは、地元にあるルシタニアFCルローザというクラブの下部組織でサッカーの技術を磨きます。
それから2005年(当時8歳)にはポルトガルの強豪チームであるFCポルトの下部組織に加入することになります。ポルトの下部組織ではアンダーカテゴリーを順調に駆け上がり、2014-15シーズンには17歳ながらトップチームに昇格。2014年8月にはポルトガル1部リーグのマリティモ戦でトップチームデビューを果たしますそしてそのマリティモ戦では1ゴールを記録し、当時のプリメイラ・リーガの最年少得点記録を更新しました

 

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開幕戦での活躍もあり5日後のCLプレーオフステージ・LOSCリール戦では先発出場し、CLでプレーする最も若いポルトガル人としてクリスティアーノ・ロナウドの記録を塗り替えました。2014-15シーズンは途中交代や途中出場の多かったものの最終的に公式戦37試合に出場しています。
また2015年10月のCLグループステージではマッカビ・テルアビブ戦でキャプテンマークを巻いてプレーし、CLでの最年少キャプテン(当時18歳)記録を更新しました

ポルトではあらゆる記録を打ち立て、ビッククラブからも注目される存在となりました。しかし、ネベスが選んだ次なるクラブは当時イングランド2部リーグに所属していたウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCでした。

 

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2017年7月には移籍金1580万ポンドでウルブスへの移籍が決まります。そのウルブスでは加入初年度からレギュラーメンバーとして起用され、公式戦42試合に出場し6ゴール1アシストをマーク。ウルブスの優勝に大きく貢献し、PFAチャンピオン年間ベストイレブンに選出されています

プレミアリーグに昇格した2018-19シーズンも変わらず、中心選手として起用され続けます。結果的にウルブスは昇格初年度ながらビック6に次ぐ7位フィニッシュ。ネベスは公式戦40試合に出場して5ゴール3アシストをマークする活躍を見せました。


ポジション

2018-19シーズンのウルブスでは「3-5-2」のフォーメーションで戦う試合が多かったようです。
ルベン・ネベスはその中で中盤の真ん中で起用されていました。またフォーメーションによってはダブルボランチの一角で起用されることもあり、攻守にわたって活躍を見せます。

プレースタイル

ルベン・ネベスの強みは以下の通りです。

・中盤でのゲームメイク

・ミドルシュート

それでは以下からルベン・ネベスのストロングポイントを1つずつ解説していきます。

中盤でのゲームメイク

ウルブスでは中盤でゲームメイカーとしての役割を果たします。例えば前線への縦パスやサイドで幅をとっている選手へのロングパスであったり。
特にサイドへの展開が上手く、相手が中央やサイドに集まっている場合は幅をとるウイングバックの選手にロングパスを出し、そこから一気にチャンスを作りますハイプレスを仕掛けるリバプールやマンチェスター・シティなどには効果的で、ビック6との対戦成績が良かったのもうなづけます。

また前線の選手の背後を狙う動きに合わせたスルーパスやロブパスなど、得点をアシストするようなパスも見られます。絶妙な強度で的確な位置にパスを供給するため、相手ディフェンダーも対応に困る選手です。

ミドルシュート

ボックス外からのシュートもルベン・ネベスの強みです。
キック精度が高いため遠目からもゴール隅のぎりぎりの位置にシュートが打てます。またスピードが速くて強いシュートを打ってきますのでキーパーも触るだけで精一杯といった感じです。

ウルブスではフリーキッカーを任されることもあり、2018-19シーズンのエバートン戦ではフリーキックから得点を決めていました。キックに関してはチーム内でも認められているようです。


まとめ

8歳の頃にFCポルトの下部組織に加入し、17歳にはトップチームデビューを果たしたルベン・ネベス。その後プリメイラ・リーガの最年少ゴール記録やCLでの最年少キャプテンなど様々な記録を作り、2017年夏にウルブスへの移籍が決定。ウルブスでは2部リーグから1部リーグへの昇格に貢献し、2018-19シーズンは昇格初年度ながら7位と大健闘しました。
ウルブスでの活躍を見ているとビッククラブへの移籍は近そうです。まだ22歳(2019年時点)と若い選手ですので今後要注目のプレイヤーです。

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