サンドロ・トナーリのポジションやプレースタイルを徹底解説｜イタリア代表の若き司令塔

こんにちは。当ブログ管理人のやすです。

今回紹介するのはACミランに所属するサンドロ・トナーリです。

かつてミランやユヴェントスで活躍したイタリア代表MFアンドレア・ピルロの後継者として10代のころから注目を集めてきました。
2020年9月にはACミランへの加入が決まり今後の成長が楽しみな若手有望株です。

今回はそんなサンドロ・トナーリのポジションとプレースタイルを解説していきます。サンドロ・トナーリに興味がある方はチェックしてみてください。

サンドロ・トナーリのプロフィール

サンドロ・トナーリは2000年生まれです。

出身地はイタリアのローディという都市となっています。

身長は181cm、体重は79kgと欧州では一般的な体型の選手です。

サンドロ・トナーリのポジション

ステファノ・ピオリ監督率いるACミランの2020-21シーズン序盤を見ていると「4-2-3-1」のフォーメーションで戦う試合が多いようです。
その中でサンドロ・トナーリはダブルボランチの一角で起用されています。

また、2019-20シーズンのブレシアでは「4-3-1-2」の中盤の底（中央）などでもプレーしていています。

サンドロ・トナーリのプレースタイル

サンドロ・トナーリのプレースタイル（特徴）は以下の通りです。

以下ではサンドロ・トナーリのプレースタイル、ストロングポイントを1つずつ解説していきます。

正確なキック

キック精度の高さはサンドロ・トナーリのプレースタイルを語る上で欠かせない要素です。

ブレシア在籍時代はフリーキックやコーナーキックのキッカーを任されており、正確なキックから味方の得点をアシストする場面が何度か見られました。

また、前線の選手の抜けだしに合わせたロングパスやスルーパス、フォワードの足元に収めるロングパスなども精度が高く相手に脅威を与えます。

さらにボックス外から放たれるミドルシュートは強烈且つ正確でサンドロ・トナーリのストロングポイントとなります。

巧みなドリブル&ボールキープ

ドリブルやボールキープの上手さサンドロ・トナーリのストロングポイントです。

サンドロ・トナーリは相手選手に囲まれても細かいタッチのドリブルやフェイントで相手をはがせる選手です。

また、相手選手に囲まれ狭いスペースで相手選手を背負った場面では相手の圧力をうまく使って反転して相手をかわしたりもできます。

守備から攻撃への切り替えではスピードを上げて積極的にボールを前に持ち運ぶシーンが見られます。

このようにサンドロ・トナーリは上手さとスピードを兼ね備えた選手で攻撃時は相手に脅威を与えます。

ディフェンスの巧さ

サンドロ・トナーリは守備的ミットフィルダーを任されるプレイヤーですのでディフェンスも当然レベルが高いです。

相手選手がボールを保持している際はポゼッション、カウンターいかなる場面でも危険なスペースをカバーしてくれます。

パスコースを切りながら相手選手に寄せたり、相手のカウンター時にはボール保持者への素早い寄せで攻撃の芽を摘みます。

また相手のボール保持者がミスした際にはそのミスを見逃さず、足を伸ばしたり素早い寄せでボールを奪いに行きます。

カンテやカゼミーロのような守備がめちゃくちゃできる守備的ミットフィルダーというわけではありませんが、相手選が嫌がるような守備ができる選手です。

【まとめ】サンドロ・トナーリは今後の成長が楽しみなイタリア期待のプレイメイカー

今回はサンドロ・トナーリのポジション、プレースタイルを解説しましたがいかがでしたか。

サンドロ・トナーリのポジションについてはダブルボランチの一角や3ボランチの中央で起用されることが多いプレイヤーです。

また、プレースタイルについては正確なキックやドリブル・ボールキープの巧さが持ち味の司令塔のような選手です。

ボールを刈り取ってチームに貢献するといった守備的ミットフィルダーではありませんが、守備の上手さも随所で観られます。

今回は『サンドロ・トナーリのポジションやプレースタイルを徹底解説』を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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