サッカー

ワンビサカってどんな選手?生い立ちやプレースタイルを徹底解説【マンチェスター・ユナイテッド】

今回紹介するのはこちらのプレイヤー。

 

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マンチェスター・ユナイテッドに所属するワンビサカです。
2018-19シーズンにクリスタル・パレスでブレイクした選手で、2019年6月には移籍金4500万ポンド+ボーナス500万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドへの完全移籍が決まっていますまだ23歳(2019年7月時点)と若く今後が楽しみなプレイヤーです。

今回はそんなワンビサカの生い立ちやポジション、プレースタイルを解説していきます。興味がある方はチェックしてみてください。

ワンビサカのプロフィール

名前:アーロン・ワン=ビサカ

生年月日:1997年11月26日

国籍:イングランド&コンゴ民主共和国

チーム:マンチェスター・ユナイテッド(背番号→不明)

身長:183cm

体重:不明

利き足:右

ポジション:ディフェンダー

1997年生まれの現在21歳です(2019年7月時点)。生まれはイングランドですが、両親がコンゴにルーツを持っているということでコンゴ民主共和国の国籍も有しています。
記事執筆時ではワンビサカがマンチェスター・ユナイテッドに加入したばかりで、背番号はまだ決まっていない状況です。
身長は183cmと高さもあるプレイヤーです(クリスタル・パレスの公式サイトでは体重の公開がされていませんでした)。


生い立ち&プロキャリア

ワンビサカはイングランドのロンドン南部に位置するクロイドンという地域で生まれます。それからニューアディントンという地区に引越し、幼少期はそこで過ごしています。ニューアディントンはロンドン南部に位置する地域でロンドン中心部からは離れたところにあります。若者の反社会的行動が目立つ地域としても知られ、治安が悪いところなのだそう。

このような地域で生まれ育ったワンビサカですが、サッカーには幼少期から夢中だったようで公園や路上でボールを蹴って遊んでいました。ちなみに家のリビングでもサッカーボールを蹴って遊んでいたそうで、とにかく暇さえあればサッカーに励んでいたそうです。
それからワンビサカが11歳の頃、地元のクラブであるクリスタル・パレスの下部組織に加入することとなりますクリスタル・パレスではアンダーカテゴリーを順調に駆け上がり、2017年にトップチームに昇格を果たします

 

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2018年2月にはトッテナム戦で90分間プレーし、トップチーム公式戦デビューを果たしています。デビュー後はマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、リバプールといったビッククラブとの試合で起用され、リーグ戦で7試合に出場しています。
それから2018-19シーズンには右サイドバックのポジション争いをしていたフォス・メンサーがフラムへの移籍を決めたことから右サイドバックのレギュラーになります。18-19シーズンは最終的に公式戦39試合に出場し3アシストをマークしています。

2018-19シーズンの活躍を受け、ワンビサカはファンの投票で決まる「パレス・オブ・ザ・シーズン」(最優秀選手賞のようなもの)を受賞しています


ポジション

2018-19シーズンのホジソン監督が指揮していたクリスタル・パレスでは多くの試合で4-4-2のフォーメーションが採用されていました。その中でワンビサカは出場した試合全てにおいて右サイドバックで起用されています

プレースタイル

ワンビサカの強みは以下の通りです。

・守備能力

・ドリブル&チャンスメイク

それでは以下からワンビサカのストロングポイントを1つずつ解説していきます。

守備能力

ワンビサカの特筆すべき点は守備能力の高さです。相手ウイングとの対人守備ではボールを最後まで確認し、的確なタイミングでタックルを仕掛けますビッククラブのトッププレイヤーであってもクリスタル・パレスの右サイドを独力で突破するのはかなり難しいほどです。

ワンビサカの2018-19シーズンの守備がどれだけすごかったかは、データから読み取れます。

タックル成功数インターセプト数ファウル数
ワンビサカ(2018-19シーズン)3.7回2.4回0.7回


海外のサッカーデータサイト「whoscored.com」で確認できる情報ですと、ワンビサカはタックル成功数が3.7回でプレミアリーグ3位インターセプト数が2.4回で7位といずれも上位の数字を記録しています。またファウル数はそれほど多くなく、1試合平均0.7回となっています。この数字からもタックルの上手さが読み取れますね。

ドリブル&チャンスメイク

ディフェンダーながらドリブルテクニックが優れたプレイヤーです。股抜きやダブルタッチなどの細かい技術で相手をかわし、推進力のあるドリブルで敵陣の深い位置まで持ち上がれます。
敵陣の深い位置ではフォワードの動きに合わせて速いグラウダーのクロスであったり、柔らかいボールを蹴り分けられます。ただ、クロスの精度はそれほど高くない印象があります。今後クロスの精度が向上すればプレミアリーグ屈指のサイドバックになるであろう、そんな選手です


まとめ

今回はワンビサカ特集ということで生い立ちやプレースタイルなどいろいろまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
つい先日マンチェスター・ユナイテッドに加入したばかりのプレイヤーで、2018-19シーズンまではクリスタル・パレスでプレーしていました。守備能力が高く、ディフェンス陣の再建を急いでいるマンチェスター・ユナイテッドにはぴったりのプレイヤーだと個人的に思います。
2019-20シーズンのマンチェスター・ユナイテッドではおそらく右サイドバックのレギュラーで起用されるプレイヤーだと思いますので今後の活躍が楽しみな選手です。

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