今回紹介するのはこちらのプレイヤー。
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アヤックス&オランダ代表のドニー・ファン・デ・ベークです。
2018-19シーズンのチャンピオンズリーグではアヤックスの大躍進に大きく貢献。現在欧州のビッククラブから関心を寄せられている選手でレアル・マドリードやパリ・サンジェルマンなどが獲得に関心を示しているとのこと。
今回はそんなファン・デ・ベークの生い立ちやポジション、プレースタイルを解説していきます。興味がある方はチェックしてみてください。
ファン・デ・ベークのプロフィール
名前:ドニー・ファン・デ・ベーク
生年月日:1997年4月18日
国籍:オランダ
チーム:アヤックス・アムステルダム(背番号6)
身長:184cm
体重:不明
利き足:右
ポジション:ミットフィルダー
1997年生まれの現在22歳です(2019年時点)。
アヤックスでは背番号6をつけ、オランダ代表の最新の試合(UEFAネーションズリーグ)では背番号20を付けています。
アヤックスの公式サイトでは身長184cmとしていて、体重の表記はありませんでした。
生い立ち&プロキャリア
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ファン・デ・ベークはオランダのヘルダーラント州ネイケルクにあるネイケルケルフェーンという地域で生まれ育ちます。ネイケルケルフェーンは緑に囲まれた自然豊かな地域で畜産業や農業が盛んな地域です。
このような地域で生まれ育ったファン・デ・ベークですが、幼いころから地元にあるVeensche Boys(オランダ語読めません)というクラブのユースチームでサッカーを始めます。そこでテクニックを磨き、2008年まで所属しました。
それから11歳の頃にはアヤックスの下部組織に加入し、アンダーカテゴリーを順調に駆け上がります。そして2015年1月にはアヤックスのリザーブチームにあたるヨング・アヤックス(当時オランダ2部リーグ)でシニアデビューを果たします。
そして2015年11月にはヨーロッパリーグ・グループステージのセルティック戦でトップチームデビューを果たします。
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2016-17シーズンからはトップチームでの出場が増え始め、2017-18シーズンにはレギュラーに定着します。そして2018-19シーズンには公式戦57試合に出場し、17ゴールをマーク。エールディビジとKNVBカップで優勝を果たし、チャンピオンズリーグでもベスト4に進出するなどアヤックスの躍進に大きく貢献しています。
ポジション
2018-19シーズンのテン・ハーグ監督が指揮するアヤックスでは「4-2-1-3」のフォーメーションが採用されていました。ファン・デ・ベークはその中でトップ下のポジションで起用されています。
プレースタイル
ファン・デ・ベークの強みは以下の通りです。
・ゴール前での的確なポジショニング
・チャンスメイク能力
それでは以下からファン・デ・ベークのストロングポイントを1つずつ解説していきます。
ゴール前での的確なポジショニング
味方のプレイヤーがクロスや縦パスを通す際にゴール前で的確なポジショニングを撮れるのがファン・デ・ベークの強みです。特にチャンピオンズリーグのユベントス戦とトッテナム戦のファン・デ・ベークは圧巻でした。
CLユベントス戦セカンドレグのハイライト↓
CLトッテナム戦ファーストレグのハイライト↓
相手のディフェンスラインを的確につくポジショニングでディフェンス陣を置き去りにしキーパと1対1の状況をつくり得点をあげています。
強豪クラブとの試合で、尚且つチャンピオンズリーグの決勝ラウンドという大舞台で落ち着いたプレーができる選手はなかなかいません。ポジショニングに加え、大舞台での落ち着いたプレーもファン・デ・ベークの大きな武器です。
チャンスメイク能力
チャンスを作り出す能力にも長けているプレイヤーです。
ディフェンスラインを抜け出す選手に合わせるスルーパスやロブパス、サイドに流れた後のグラウダーのクロスなどで決定機を演出します。また隙があればドリブルを仕掛け、選手で相手をかわして優位な状況を作れる選手です。
2018-19シーズンはエールディビジで10アシストをマークし、多くの試合で得点に関与しました。
アヤックスの公式YouTubeチャンネルではファン・デ・ベークの全得点&アシストの動画を公開しています。興味がある方はチェックしてみてください。
まとめ
今回はファン・デ・ベーク特集ということで生い立ちやプレースタイルなどいろいろまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
ファン・デ・ベークは11歳の頃からアヤックスの下部組織でプレーしていて現在ではアヤックスの中心選手として活躍するまでになりました。2018-19シーズンのチャンピオンズリーグでの活躍からビッククラブ行きも噂されていて、2019-20シーズンはアヤックスに残っているかどうかわかりませんが、今後の活躍が大いに期待される選手です。