今回は前回の#3に続き、フローニンゲン監督キャリア4年目の内容をみなさんにお届けしていきます。
ちなみに前回はチャンピオンズリーグ優勝に向けて夏の移籍市場でヨビッチ、アスピリクエタなどの大物を獲得しまくったものの結局グループステージで敗退。ですがヨーロッパリーグでは優勝し、国内リーグ&カップ制覇というまずまずの結果を残しています。
今回紹介する4年目のシーズンは戦力も拡充し、本格的にチャンピオンズリーグ優勝を狙って戦ったシーズンです。どのようなシーズンになったか興味がある方はチェックしてみてください。
4年目の移籍市場&メンバー
以下からは4年目の「夏の移籍市場&メンバー」と「冬の移籍市場&メンバー」の2つに分けて紹介していきます。
夏の移籍市場&メンバー
2021年夏の移籍市場の動きは以下の通りです。
夏の移籍市場では好条件のオファーが来た選手を売却しています。またビッククラブからオファーが来た選手も数名移籍させています。現実世界のフローニンゲンのようにステップアップの場としてのスタンスは崩さないようにしようと決めたので今後はビッククラブからのオファーを基本承諾していこうと思います。
放出した選手の代わりにはフィルポやサパタ、マリンなどを補強しています。また、FCダラスからはイブラヒモビッチの転生選手を1470万ユーロで獲得しています。加えて昨シーズン不安定だったポジションにも新たな選手を補強し、本格的にチャンピオンズリーグ優勝が狙えるメンバーをそろえました。
夏の移籍市場を受けて編成されたメンバーは以下の通りです。
昨シーズンの3月には右サイドバックのアスピリクエタとリカルド・ペレイラのトレード移籍が成立し、今シーズンから右サイドバックのレギュラーはリカルド・ペレイラとなっています。それと左サイドバックには新加入のフィルポがレギュラーを務めます。
サイドバック以外は昨シーズン後半のメンバーとほとんど変わらない状態です。
サブ、リザーブの選手はレギュラーメンバーのコンディションを見ながら使っていく感じです。新加入のディアロは左サイドバックでもプレー可能な選手ですので守備を重視したい時はフィルポに代えてサイドバックでも起用します。サパタについてはリザーブにいますが、前線で起点を作れる重要なプレイヤーでした。
冬の移籍市場&メンバー
続いては冬の移籍市場の動きを紹介していきます、と言いたいところですが、冬の移籍市場の内容をスクリーンショットし忘れてしまいました。前回、前々回に続き、またまたやらかしてしまい大変申し訳ございません。
そのため以下では思い出せる範囲で冬の移籍市場の動きを紹介していきます。
【放出】
STヨビッチ → チェルシー
CAMフェキル → チェルシー
【加入】
CFグリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッドからのレンタル)
CAMファン・デ・ベーク(アヤックス)
以上が主なビックディールです。フローニンゲンの主力だった選手が一気に2人ともいなくなるということでかなり悩んだのですが、チェルシーが欲しがっているなら…と思い快く承諾。
フェキルが抜けた穴はアヤックスからファン・デ・ビークを獲得。違約金が安くなっていてお買い得だったので迷わず獲得しました。ヨビッチが抜けた穴にはグリーンウッドという若手をマンチェスター・ユナイテッドからレンタルで獲得しています。ただヨビッチの穴は主に現状の戦力で埋めることにしました。このシーズン、新加入のリンネという選手の調子が良く、後半戦はリンネとサパタの2人を起用し、グリーンウッドは控えメンバーとしました。
冬の移籍市場の移籍市場の動きを受けて編成されたメンバーは以下の通りです。
上の画像では「4-2-3-1」となっていますが、「4-4-2」を採用して戦った試合も多かったです。
21-22シーズンの結果
21-22シーズンはオランダ国内リーグ、カップ戦、UEFAチャンピオンズリーグの3つのコンペティションを戦いました。まずはオランダ国内リーグの結果を発表します。
オランダ国内リーグの結果はこちらです。↓
2位と勝ち点差11をつけて見事優勝し、3連覇を果たしました。毎シーズン多い失点も21-22シーズンはリーグ最少失点を記録。ほんと選手のおかげです。得点数に関しても89点とリーグナンバー1の得点数を記録しています。
続いてオランダ国内カップの結果です。
カップ戦はPSVとの決勝戦を1-0で勝ち、見事優勝しています。昨シーズンに引き続き2連覇ということで非常に喜ばしい限りです。
そして最後にUEFAチャンピオンズリーグの結果を発表します。チャンピオンズリーグの結果はこちらです。↓
アトレティコ・マドリードとの死闘を制し、見事チャンピオンズリーグ優勝を果たしています。ここまで来るにはバイエルン戦とユベントス戦でセカンドレグ大逆転が2試合あり、非常に難しい道のりだったわけですが何とか決勝まで勝ち上り、決勝でもギリギリ勝つことができました。
各選手の個人成績は以下の画像から確認できます。
まとめ
リーグ戦とカップ戦、そしてUEFAチャンピオンズリーグで優勝を収め、見事3冠を獲得した21-22シーズン。主力が引き抜かれ、シーズン後半は難しい試合もありましたが、一番良い結果を残すことができたため大満足です。
個人的には来シーズンもフローニンゲンでやっていくつもりですが、今や3億ユーロの予算がありここでやることはもうないのかなと思う気持ちもあります。そのため来シーズンはどのチームの監督をするか分かりませんが、次回もお楽しみに。