サッカー

ハキム・ツィエクってどんな選手?生い立ちやプレースタイルを徹底解説【アヤックス】

今回紹介するのはこちらのプレイヤー。


アヤックス&モロッコ代表のハキム・ツィエクです。
2018-19シーズンのアヤックス躍進に貢献したプレイヤーの1人で、公式戦49試合に出場し21ゴール24アシストをマークしました。2019年夏にはビッククラブへの移籍が噂されており、19-20シーズンの注目選手です。

今回はそんなツィエクの生い立ちやポジション、プレースタイルを解説していきます。興味がある方はチェックしてみてください。

ツィエクのプロフィール

名前:ハキム・ツィエク

生年月日:1993年3月19日

国籍:モロッコ&オランダ

チーム:アヤックス(背番号22)

身長:181cm

体重:不明

利き足:左

ポジション:ミットフィルダー

1993年生まれの現在26歳です(2019年時点)。生まれたのはオランダですが、両親がモロッコにルーツを持っていることからモロッコ国籍も有しています。
アヤックスでは22番をつけ、モロッコ代表では7番をつけています。アヤックスではもともと10番をつけていましたが、タディッチの加入に際し、22番をつけることとなりました。
身長は181cmと意外にも高身長で個人的に驚いています。


生い立ち&プロキャリア


ツィエクはオランダ中部のフレヴォランド州にあるドロンテンという地域で生まれ育ちます。ちなみにツィエクの家庭は8人兄弟で、その中の末っ子として育ちました。
父親はツィエクが10歳の時に亡くなっているそうで、その後は兄や姉のサポートを受けながら母親に育てられます。

ツィエクは幼少時代からサッカーの才能が優れていたようで2001年から地元のリアルドロンテンのユースチームで、2004年からはASVドロンテンのユースチームでプレーします。ちなみにリアルドロンテンとASVドロンテンはいずれもオランダのアマチュアリーグに所属するクラブです。
それから2007年にはオランダの名門クラブSCヘーフェレーンのユースチームへの加入が決まりますヘーフェレーンの下部組織ではアンダーカテゴリーを順調に駆け上がり、2012年8月のUEFAヨーロッパリーグ・予選ラウンド3回戦のFCラピド・ブカレスト戦でトップチームデビューを飾ります。その後、エールディビジでもデビューしたりと19歳ながら多くの経験をしたシーズンとなります。


翌シーズン(2013-14)からはレギュラーメンバーとして起用され、公式戦36試合に出場し11ゴール10アシストをマークするなど中心選手として活躍しました。

そして2014年8月には同じオランダ1部リーグのFCトゥウェンテへの移籍が決定します


トゥウェンテでは加入初年度からレギュラーとして起用され、公式戦40試合で17ゴール17アシストをマークします。それから翌シーズンにも公式戦34試合に出場し、17ゴール12アシストをマークするなどトゥウェンテでは2シーズンを通して素晴らしい成績を収めます。

2016年8月には開幕から成績が振るわなかったアヤックスがツィエクの獲得に急遽動きます。そして2016年8月30日には移籍金1100万ユーロ+ボーナスでアヤックスへの加入が決定しました。


アヤックスでは加入初年度から公式戦46試合に出場し、12ゴール20アシストをマーク。在籍1年目から中心選手として印象的な活躍を収めたツィエクですが、2017-18シーズンはアヤックスファンとの衝突があり、また冒頭でも紹介したように背番号を略奪され、ツィエクは2018年夏の移籍市場での移籍を目指しますしかし、アヤックスが求める金額を支払えるクラブは一向に出てこず、結果的に2018-19シーズンもアヤックスでプレーすることとなりました

しかし、2018-19シーズンのアヤックスはリーグ優勝、カップ制覇、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出と大きく躍進したシーズンとなります。ツィエクも結果として公式49試合に出場し、21ゴール24アシストをマーク。キャリアハイとなる好成績を収め、アヤックスの躍進に大きく貢献しました。




ポジション

2018-19シーズンのピーター・ボス監督率いるアヤックスでは「4-2-3-1」を採用する試合が多かったようです
その中でツィエクは主に右ウイングで起用されていました。またトップ下での出場も多く、中盤の攻撃的なポジションで起用される選手です。

プレースタイル

ツィエクの強みは以下の通りです。

・キック精度&視野の広さ

・ドリブル

それでは以下からツィエクのストロングポイントを1つずつ解説していきます。

キック精度&視野の広さ

シュート精度や長短のパスの高さはツィエクの最大の強みです。
シュートは右サイドからのカットインシュートを打つシーンが目立ちます特に左足のキック精度が高く、右サイドで起用されている理由はツィエクの強みを活かすためだということが分かります。またボックス外からのシュートも精度が高く、鋭いシュートをゴール隅に打てるプレイヤーです。

パスについては味方選手の相手ディフェンダーの背後を狙う動きに合わせたロブパス、スルーパスが上手く、前線の選手に良いかたちでボールを供給します。それに加えて、視野の広さも兼ね備えたプレイヤーで相手と味方選手のポジショニングを確認し、チャンスにつながる最適なプレーを選び、パスやドリブル、シュートを選択して実行します。

2018-19シーズンのゴール&アシストは下のアヤックスの公式YouTubeチャンネルがアップしている動画で確認できます。興味がある方はチェックしてみてください。

ドリブル

ドリブルもツィエクの強みの1つです。狭いスペースでも細かいタッチのドリブルから状況を打開したり、ボールを保持しながら相手を引き付けて空いた味方選手にパスを出したり。自らチャンスを作りシュートに持ち込めますし、相手を引き付け味方選手を活かすプレーもできます。
また味方選手とのコンビネーションで中央を崩すプレーも見られ、味方選手を活かしつつ、うまく使えるプレイヤーです。


まとめ

今回はハキム・ツィエク特集ということで生い立ちやプレースタイルを解説しましたがいかがでしたでしょうか。
8人兄弟という中で10歳で父を亡くし、その後は母親や兄弟のサポートを受けながらサッカーに取り組みました。地元ドロンテンのクラブのユースチームで技術を磨いたのち、SCヘーフェレーンの下部組織に加入し、ヘーフェレーンではトップチームデビュー。その後FCトゥウェンテを経由して現在所属するアヤックスに加入しました。
そんなツィエクには複数のビッククラブが獲得に関心を示しているそうで、アーセナルやリバプール、バイエルンなどが移籍先の候補として挙がっています。2019-20シーズンはどのチームでプレーしているか分かりませんが、オランダでは数シーズンにわたり素晴らしい結果を残しているため新天地でも活躍が期待されるプレイヤーです。