サッカー

ジョルジーニョってどんな選手?生い立ちやプレースタイルを徹底解説【チェルシー】

今回紹介するのはチェルシーに所属するイタリア代表MFのジョルジーニョです。

この記事ではジョルジーニョの生い立ちやプレースタイルを解説していきます。それでは早速、ジョルジーニョのプロフィールから見ていきましょう。

ジョルジーニョのプロフィール

名前:ジョルジ・ルイス・フレーロ・フィーリョ

生年月日:1991年12月20日

国籍:イタリア&ブラジル

チーム:チェルシー

身長:180cm

体重:65kg

利き足:右

ポジション:ミットフィルダー

ジョルジーニョの本名はジョルジ・ルイス・フレーロ・フィーリョです。
一般的にはジョルジーニョで広く知れ渡っていますが、実は本名の略称だったようです。

ジョルジーニョの生い立ちについては後々解説しますが、ジョルジーニョはブラジルで生まれ幼少期はブラジルで育っています。
15歳にイタリアに移住しましたが、ブラジルにもルーツを持っているためブラジル代表でもプレー可能です。

身長は180cmで体重65kgと欧州では一般的な体型と言えます。


ジョルジーニョの生い立ち&プロキャリア

ジョルジーニョの生い立ちとプロキャリアについては別の記事で詳しく紹介しているためこの記事では簡単に振り返っていきます。

【ジョルジーニョ物語】母親からサッカーを習った幼少期。世界トップのパサーになるまでの道のり2018年夏、移籍金5740万ユーロ(58億円)でナポリからチェルシーへと移籍し、加入初年度はアンカーのポジションを務めたジョルジーニョ...

ジョルジーニョは1991年12月20日にブラジルのサンタカタリーナ州インビトューバという地域で生まれ、15年間はインビトューバで育ちました。
サッカーの基礎はブラジルにいる頃にアマチュア選手だった母親から教わっていたそうです

その後イタリアへと移住し、2007年にはイタリアの古豪エラス・ヴェローナFCのユースチームに加入。
エラス・ヴェローナのアンダーカテゴリーではU16、U18と順調にステップアップを重ね、2010年にはトップチームへの昇格を決めます。

それからジョルジーニョはレンタルを経験しながらエラス・ヴェローナで結果を残し、2014年冬にはイタリアの強豪SSCナポリへと移籍
ナポリではサッリ監督のもと主力で起用され、中盤でのボールの配球役として欠かせない存在となりました。

そして2018年夏にはサッリ監督を追いかけるかたちでチェルシーへと加入。
加入初年度からアンカーとして公式戦53試合に出場し、サッリのサッカーには欠かせない存在となっています。


ジョルジーニョのポジション

ジョルジーニョは中盤のプレイヤーです。

2018-19シーズンのサッリ監督率いるチェルシーでは4-3-3の中盤の底(アンカー)中盤の左右(インサイドハーフ)で起用されていました。

ちなみにナポリでは2014年~2016年までの2シーズン、ラファエル・ベニテス(現ニューカッスルユナイテッド監督)のもとでプレーしましたが、その時のジョルジーニョは4-2-3-1のダブルボランチの一角でプレーしています。

サッリ監督が就任した後のジョルジーニョは初めの2シーズン(ナポリ時代の2015-16、2016-17)は右インサイドハーフで起用され、2017-18シーズンからはアンカーで起用されるようになりました。

ジョルジーニョのプレースタイル

続いてはジョルジーニョのプレースタイルを解説していきます。

ジョルジーニョの特筆すべき点は視野の広さパス精度の高さです。

サッリ監督のサッカーでは、フォワードやインサイドハーフの選手がディフェンスラインの裏へ飛び出して得点に結びつける攻撃を仕掛けてきます
しかし、この攻撃では裏抜けする選手を見逃さない視野の広さとパス精度が高い選手がいなければ成り立ちません。

そこで重要になってくるのがジョルジーニョです。

ジョルジーニョは自チームの選手が相手ディフェンダーの裏をつく動きを見逃さない視野の広さを持っています
また、パスを出すタイミングや精度なども一級品で裏に抜けた選手に対して適格なパスを供給できます。

このプレーは簡単そうに見えてめちゃくちゃ難しいプレーです。
パスを出すタイミングがちょっとでもずれればオフサイドになりますし、パスの強度を誤ってしまうと相手キーパーにボールを取られてしまいます。

ポゼッションサッカーをするチームにとってジョルジーニョのような選手は重宝されます。
2018年夏にポゼッションサッカーを主体とするペップのマンチェスター・シティも獲得を狙っていたほどの選手ですのでジョルジーニョの能力に疑いはありません。

ただし、守備面ではそれほど大きな活躍は期待できない印象です
攻から守への切り替えの際にあっさり抜かれてしまうシーンが見られたり、同じチェルシーに所属するカンテほど守備力が備わっていません。

2018-19シーズンはサッリ監督にアンカーで起用されていたジョルジーニョですが、個人的にはダブルボランチの一角で起用したりインサイドハーフで起用するべき選手であると考えます


まとめ

今回はジョルジーニョ特集ということで生い立ちやプレースタイルなどいろいろまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

ブラジルで生まれたジョルジーニョは単身イタリアへ渡り名門ナポリの中心選手になりました。
2018-19シーズンからはイングランドの名門チェルシーでプレーし今後の活躍が期待される選手です。

プレースタイルについては視野の広さとキック精度の高さを武器とした中盤でのゲームメイクを得意とします。

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

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