サッカー

シュクリニアルってどんな選手?経歴やプレースタイルを徹底解説【インテル】

今回紹介するのはこちらのプレイヤー。


インテル&スロバキア代表のミラン・シュクリニアルです。
2017年夏にインテルに加入して以降、センターバックのレギュラーで起用され続けている守備の要です。今ではインテルには欠かせない中心選手になりました。

今回はそんなミラン・シュクリニアルの経歴やポジション、プレースタイルを解説してきます。興味がある方はチェックしてみてください。

ミラン・シュクリニアルのプロフィール

名前:ミラン・シュクリニアル

生年月日:1995年2月11日

国籍:スロバキア

チーム:FCインテルナツィオナーレ・ミラノ(背番号37)

身長:188cm

体重:不明

利き足:右

ポジション:ディフェンダー

1995年生まれの現在24歳です(2019年時点)。
背番号はインテルでは37番を、直近のスロバキア代表の試合(ユーロ予選)では14番をつけています。
身長は188cmと大柄な体格をしています。

経歴


ミラン・シュクリニアルはスロバキアのジアル・ナド・フロノムという地域で生まれています。両親と兄(もしくは弟)がいる家族構成となっています。

そんなシュクリニアルは地元のFKジアル・ナド・フロムというチームでサッカーを始めます。そこでは優れたサッカーセンスを見せていたようで2007年にスロバキアの強豪、MŠKジリナの下部組織への加入が決定します
MŠKジリナではアンダーカテゴリーを順調に駆け上がり、2012年3月(当時17歳)のFC ViOnズラテー・モラフツェ戦でトップチームデビューを飾りました


2013年にはレンタルでFC ViOnズラテー・モラフツェに半年間在籍しましたが、その後はMŠKジリナに戻り2014-15シーズンにはレギュラーに定着。公式戦34試合に出場し、6ゴールをマークしました。

MŠKジリナでの活躍を受け、2016年1月にはイタリア・セリエAのUCサンプドリアへの移籍が決定します


シーズン途中の加入でしたので、シュクリニアルは2015-16シーズン終盤のラツィオ戦で新天地でビューを果たします。
そして翌シーズン(2016-17)にはセンターバックのレギュラーに定着し、公式戦35試合に出場。1シーズンを通してレベルの高いプレーを見せました。

サンプドリアでの活躍を受け、2017年7月にはセリエAの強豪、インテルへの移籍が決定


インテルでは加入初年度からセンターバックのレギュラーに定着し、以後2シーズン(2017-18、2018-19)にわたって守備の要として活躍を続けています。


ポジション

2018-19シーズンのインテルでは「4-2-3-1」のフォーメーションで戦う試合が多かったようです。その中でシュクリニアルはセンターバックで起用されていました。
2センターバックのフォーメーションでは右シュクリニアル、左デ・フライというかたちか多かったようです。

プレースタイル

続いてはシュクリニアルのプレースタイルについてです。シュクリニアルの強みについて下にまとめてみました。

シュクリニアルの強み

・対人守備

・ビルドアップ能力

以下からシュクリニアルの強みを1つずつ解説していきます。

対人守備

対人守備で見せる強さはシュクリニアルの武器です。
1対1で相手がドリブル突破を仕掛けてきた際は絶妙なタイミングでボールに足を伸ばし、相手からボールを奪い取りますボールを奪うときは相手選手の足元からボールが離れているわずかなタイミングを狙って足を伸ばします。
また、相手選手が突破する方向をあらかじめ予測し、相手が仕掛けてくるタイミングで足を伸ばしてボールを奪うシーンも見られます。まだ20代ではありますが、プレーから感じ取れる落ち着きや余裕はベテランディフェンダー並みです。

さらにスピードのある選手で相手にスピード勝負を仕掛けられた場合も素早く対応し、相手選手の前に体を入れてボールを奪います
また、体をぶつけて相手選手の体勢を崩し、そこからボールを奪うシーンも見られ、フィジカルの強さもシュクリニアルの強みです

ビルドアップ能力

パスやドリブルといった攻撃面の能力もそれなりに高く、ビルドアップが上手い選手です。
例えば味方選手の相手ディフェンダー裏を取る動きに合わせてロングパスを供給し、後方から1本のパスで一気にチャンスを作りますさらに相手選手を引き付け、フリーの味方選手に縦パスを通す場面も見られ、攻撃の起点を作れるプレイヤーです。

また、前方にスペースがあればボールを持ちながら前に進み、相手を引き付けて味方にパスを出すというプレーも得意としています相手選手1~2人くらいであれば突破できるほどドリブルが上手く、カウンター時には上がって攻撃参加するシーンも見られます。
自陣で激しいプレッシングに合ってもフィジカルが強く、足元も上手いためそう簡単にはボールをロストしません。


まとめ

今回はミラン・シュクリニアル特集ということで経歴やポジション、プレースタイルを解説しましたがいかがでしたでしょうか。
母国スロバキアで17歳の頃にトップチームデビューを果たしたシュクリニアルはその後サンプドリア、インテルとセリエAのクラブでプレーしています。インテルでは守備の要として2シーズン連続でセンターバックのスタメンを勝ち取るなど印象的な活躍を見せました。
アントニオ・コンテ監督が就任した2019-20シーズンでもセンターバックのレギュラーとして活躍が期待される選手です。

シュクリニアルが所属する2019-20シーズンのインテルの試合は『DAZN』で楽しめます。セリエAは毎節7試合を生中継していて、チャンピオンズリーグは全試合を生中継。シュクリニアルに興味がある方はDAZNでチェックしてみてはいかがでしょうか。

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