サッカー

デパイってどんな選手?生い立ちやプレースタイルを徹底解説【オリンピック・リヨン】

今回紹介するのはこちらのプレイヤー。


オリンピック・リヨン&オランダ代表のメンフィス・デパイです。
2018-19シーズンは公式戦47試合に出場し、12ゴール16アシストをマークリヨンでは攻撃陣の要として得点とアシストを量産しています。
またオランダ代表では10番を背負ってプレーし、クラブでも代表でもチームに欠かせない存在です。

今回はそんなデパイの生い立ちやポジション、プレースタイルを解説していきます。興味がある方はチェックしてみてください。

デパイのプロフィール

名前:メンフィス・デパイ

生年月日:1994年2月13日

国籍:オランダ

チーム:オリンピック・リヨン(背番号11)

身長:176cm

体重:78kg

利き足:右

ポジション:フォワード

1994年生まれの現在25歳です(2019年時点)。
リヨンでは11番をつけ、直近に行われた代表戦(UEFAネーションズリーグ)では10番を背負ってプレーしています。
身長は176cmで体重78kgと欧州では一般的な体型といえます。


生い立ち&プロキャリア


デパイはオランダの南ホラント州に位置するモードレヒトという地域で生まれ育ちます。ガーナ人の父親とオランダ人の母親のもとで生まれたデパイですが、4歳の頃に両親が離婚し父親は家を出ていったそうです。デパイは父親について自分を捨てたという主張をしているようで、その後父親への反抗心を糧にサッカーに取り組み続けます。

そのような幼少時代を過ごしたデパイですが、6歳の頃に地元にあるVVモードレヒト(アマチュアリーグのサッカークラブ)の下部組織で本格的にサッカーを始めますVVモードレヒトでは2003年まで在籍し、基礎的な技術を磨きました。
その後VVモードレヒトでのプレーを見たスパルタ・ロッテルダムのスカウトがデパイのプレーを高く評価し、9歳の頃にはスパルタ・ロッテルダムの下部組織に加入します。ちなみにデパイが加入した当時のスパルタ・ロッテルダムはオランダの2部リーグに所属するチームでVVモードレヒトと比べれば大きなステップアップだったことが分かります。

その3年後の2006年にはオランダの強豪PSVアイントホーフェンの下部組織への加入が決定


PSVではアンダーカテゴリーを順調に駆け上がり、2011年9月のKNVBカップ・VVSB戦でトップチームデビューを果たします。その後2013-14シーズンにはレギュラーを掴み、公式戦43試合で14ゴール10アシストという好成績を収めます。翌シーズン(2014-15)には公式戦40試合で28ゴール8アシストをマークし、ビッククラブから注目を置かれる存在になりました。

そして2015年5月にはマンチェスター・ユナイテッドへの完全移籍が決定します


マンチェスター・ユナイテッドでは加入初年度から多くの出場機会を与えられ、公式戦46試合に出場し7ゴール9アシストをマークします。
しかし、翌シーズン(2016-17)は新たにジョゼ・モウリーニョ監督が就任したことにより、出場機会が激減2017年1月の移籍期間を迎えるまでの出場数はわずか8試合でそれもすべて途中交代や途中出場の試合となっています。

2017年1月には出場機会を求め、オリンピック・リヨンへの完全移籍が決定します


リヨンでは加入後、公式戦18試合に出場し5ゴール8アシストをマーク。その後2シーズン(2017-18、2018-19)にわたり、公式戦50試合近くに出場し2桁得点&アシストをマークし、中心選手としてチームに欠かせない存在となりました。


ポジション

2018-19シーズンのリヨンでは「4-2-3-1」のフォーメーションで戦う試合が多かったようです。
その中でデパイは主にトップの位置で起用されていました。またマンチェスター・ユナイテッドやPSVでは左ウイングでプレーすることが多く、左の攻撃的なポジションでも起用できる選手です。

プレースタイル

デパイの強みは以下の通りです。

・キック精度の高さ

・ドリブル

それでは以下からデパイのストロングポイントを1つずつ解説していきます。

キック精度の高さ

デパイはキック精度が高い選手です。リヨンではフリーキックを任され直接ゴールを決めるシーンが見られます。やや遠めの位置からでもゴール隅ギリギリのコースにボールが蹴れるため、キーパーも対応が難しいプレイヤーです。
またパス精度も高く、得点を演出するシーンも多々見られます。例えばディフェンダーの背後を狙う味方選手に合わせたスルーパスやロブパスであったり、クロスも味方選手にピンポイントで合わせられます

キック精度の高さを活かし、シュートやパスで得点に絡むプレーが多いというのがデパイの特徴です。リヨンで2年連続2桁得点&アシストという安定した成績を記録していることからもシュートとパス精度の高さがお分かりいただけると思います。

ドリブル

ドリブルの上手さもデパイの強みの1つです。とにかく足元の技術が優れたプレイヤーで、切れのあるダブルタッチやキックフェイント、シザースなどを駆使して相手を揺さぶり完全に崩し突破を図ります。また味方選手とのコンビネーションで相手選手をかわしチャンスに持っていける選手で、相手選手もファウル覚悟で止めに行っているシーンが見られます。

しかし、デパイはフィジカルが強く相手のタックルにも簡単には屈しません。プレーを止めず、アドバンテージをもらいながらチャンスシーンを継続できる選手で相手のディフェンス陣も対応が難しいプレイヤーとなっています。


まとめ

今回はデパイ特集ということで生い立ちやプレースタイルを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
父親に捨てられたという過去があり、その反抗心からサッカーに一生懸命取り組んだデパイ。今やリヨンの中心選手にまで成り上がり、オランダ代表でも活躍するプレイヤーに成長しました。
キック精度とドリブルが売りのプレイヤーで、チームでは違いを作れる存在です。

ビッククラブも獲得に関心を寄せており、リバプールやミランなどが挙がっています。本人はレアル・マドリードやバルセロナ、チェルシーやマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンやバイエルンといったビッククラブへの移籍を希望しており、今後のデパイの動向には注目が集まります。