今回紹介するのはFCバルセロナに所属するジャン=クレール・トディボです。
バルセロナ期待の若手CBでNEXTヴァランと言われるジャン=クレール・トディボの経歴やプレースタイルについて紹介していきますので、興味のある方はチェックしてみてください。
ジャン=クレール・トディボのプロフィール
名前:ジャン=クレール・トディボ
生年月日:1999年12月30日
国籍:フランス
チーム:バルセロナ(背番号6)
身長:190cm
体重:81kg
利き足:右
ジャン=クレール・トディボは1999年生まれの記事執筆時点で20歳です(2020年3月下旬)。
身長190cm、体重81kgと恵まれた体格を持っています。
2019-20シーズンは20歳のシーズンということでまだ若手の選手ですが、複数のビッククラブが欲しがる将来が非常に楽しみな選手です。
2020年1月にFCシャルケがジャン=クレール・トディボをレンタルで獲得したことを発表しました。
期間は2019-20シーズン終了までで、レンタル期間終了後はFCバルセロナに復帰します。
ジャン=クレール・トディボの生い立ち&プロキャリア
ジャン=クレール・トディボは1999年12月30日にフランス領ギアナのカイエンヌという地域で生まれました。
2007年、当時8歳の頃からパリ郊外のFCレ・リラというクラブのユースチームでプレーしていました。
FCレ・リラには2016年まで在籍し、2016年にトゥールーズに加入。
トゥールーズ加入後の2シーズンはBチームでプレーし、2018年8月19日のボルドー戦でリーグ・アン(フランス1部リーグ)デビューを果たします。
9月30日にはリーグ・アンで初ゴールを決め、ビッククラブから一目置かれる存在になりました。
トディボ獲得にはバルセロナ、レアルマドリード、ユベントス、マンチェスターユナイテッドなどが興味を示していましたが、2019年1月8日ジャン=クレール・トディボはバルセロナへの加入を決断しました。
FCバルセロナ加入後のジャン=クレール・トディボはなかなか出場機会を得られておらず、2020年1月にFCシャルケへのレンタル移籍が決定。
シャルケ加入後のジャン=クレール・トディボはコンスタントに出場機会を得ているようで、今後の成長が楽しみな選手です。
トディボのプレースタイル
ジャン=クレール・トディボは、スピードを活かした守備、高さを活かした空中戦の強さが特徴の選手です。
プレー集などを見てもらえば分かりますが、相手にサイドバック裏を狙ったカウンターを仕掛けられても素早い戻りから何度もカバーしています。
また、ジャン=クレール・トディボは身長が190cmあり空中戦の強さも魅力のひとつです。
2018-19シーズンのトゥールーズ在籍時にあげた1得点もクロスからのヘディングで生まれています。
先発出場を果たした2018-19シーズンのラ・リーガ第36節の試合(セルタ戦)では、縦パスを通すシーンが多々見られました。
近年ではセンターバックにもビルドアップの能力が求められるようになってきていますので、今後ビルドアップ能力を開花させていけばまたさらに評価を上がるかもしれません。
一方で、セルタ戦を見ていて裏を取られるシーンが少し多かったところが少し気になりました。
ジャン=クレール・トディボ持ち前のスピードで何とか対応したシーンもありましたが、バルセロナでレギュラーになるには守備における予測力が優れていないといけません。
総合的な守備力を向上させればバルセロナでもフランス代表でもレギュラーを掴める選手です。
まとめ
今回はフランスの新星ジャン=クレール・トディボの経歴やプレースタイルについて解説しましたがいかがでしたか。
フランスからはまた将来が楽しみな選手が出てきました。
まだ20歳ということでプレーの改善点はたくさんありますが、今後バルセロナやフランス代表でスタメンを勝ち取る選手になっていくと思います。
プレースタイルについてはスピードや持ち前の高さを活かした空中戦を得意とする選手です。
守備における予測力はやや乏しいですが、今後改善していけば素晴らしい選手になっていきます。
ジャン=クレール・トディボは個人的に楽しみな選手でもあるのでケガをせず順調にステップアップしていってほしいと思います。