2019年夏はイタリアの強豪クラブが積極的な補強に動き、移籍市場をにぎわせていました。
加えて2019-20シーズンはユベントスではサッリ監督が就任、インテルではコンテ監督が就任するなど今季のセリエAは注目すべき点がたくさんあります。
そこで今回はFIFA20のイタリア・セリエAの選手に限定したレーティング&ポテンシャルTOP10を紹介していこうと思います。セリエAの選手がFIFA20でどのような評価をされているのか、興味がある方はチェックしてみてください。
セリエAのレーティング&ポテンシャルTOP10
ここからセリエAのレーティング、ポテンシャル別にTOP10を紹介していくわけですが、ランキングのつけ方は下にまとめておきます。
・レーティングTOP10で同じ値の選手がいればポテンシャルや市場価値も含めて順位を明確化する。
・ポテンシャルTOP10で同じ値の選手がいればレーティングや市場価値も含めて順位を明確化する。また、ポテンシャルTOP10については23歳以下の若手選手に限定する。
このようなランキングの付け方でセリエAのレーティング、ポテンシャルTOP10を紹介していきます。
それでは早速、レーティングTOP10から確認していきましょう。
セリエA レーティングTOP10
1位:クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)
2位:カリドゥ・クリバリ(ナポリ)
3位:ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
4位:パウロ・ディバラ(ユベントス)
5位:ディエゴ・ゴディン(インテル)
6位:サミール・ハンダノヴィッチ(インテル)
7位:ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)
8位:ドリース・メルテンス(ナポリ)
9位:ミラン・シュクリニアル(インテル)
10位:ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス)
順位は上のボックス内の通りです。ちなみにこの記事ではFIFA20発売直後の情報をお伝えしていきますので、今後アップデート等で修正が加わる可能性があります。
最新のFIFA20の情報とは多少異なる部分があると思いますが、その点ご了承ください。
ユベントスの選手が4名、ナポリとインテルの選手が3人ずつと10位以内にランクインした選手が3つのクラブのみとなっています。
ランクインした選手の年齢、ポジション、レーティングなどは下の表にまとめました。
名前(国籍) | 年齢 | ポジション | レーティング | ポテンシャル | 市場価値 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|
Cristiano Ronaldo(ポルトガル) | 34 | ST LW | 93 | 93 | 5850万ユーロ | ユベントス |
Giorgio Chiellini(イタリア) | 34 | CB | 89 | 89 | 2450万ユーロ | ユベントス |
Kalidou Koulibaly(セネガル) | 28 | CB | 89 | 91 | 6750万ユーロ | ナポリ |
Samir Handanovič(スロベニア) | 34 | GK | 88 | 88 | 2600万ユーロ | インテル |
Diego Godín(ウルグアイ) | 33 | CB | 88 | 88 | 2800万ユーロ | インテル |
Paulo Dybala(アルゼンチン) | 25 | CAM RW | 88 | 92 | 7650万ユーロ | ユベントス |
Dries Mertens(ベルギー) | 32 | CF ST | 87 | 87 | 4000万ユーロ | ナポリ |
Lorenzo Insigne(イタリア) | 28 | CF LW ST | 87 | 87 | 5200万ユーロ | ナポリ |
Milan Škriniar(スロバキア) | 24 | CB | 86 | 90 | 5200万ユーロ | インテル |
Wojciech Szczęsny(ポーランド) | 29 | GK | 86 | 88 | 3750万ユーロ | ユベントス |
表を見てみると上位にランクインしている選手の多くが30代中盤の選手であることが分かります。
クリスティアーノ・ロナウドやジョルジョ・キエッリーニ、サミール・ハンダノヴィッチは34歳ですでに衰えていてもおかしくない年齢です。
そんな中、パウロ・ディバラ(ユベントス)やミラン・シュクリニアル(インテル)は20代中盤と若く、ポテンシャルも90越えと非常に高いです。
セリエAに居続ければ今後トッププレイヤーになっていくであろう選手になります。
セリエA ポテンシャルTOP10
1位:マタイス・デ・リフト(ユベントス)
2位:ジャンルイジ・ドンナルンマ(ACミラン)
3位:ファビアン・ルイス(ナポリ)
4位:ラウタロ・マルティネス(インテル)
5位:ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス)
6位:アレックス・メレト(ナポリ)
7位:サンドロ・トナーリ(ブレシア)
8位:ニコロ・バレッラ(インテル)
9位:ルーカス・パケタ(ACミラン)
10位:ニコロ・ザニオーロ(ローマ)
ユベントス、ナポリ、インテル、ACミランから2名ずつがランクインし、ブレシアとローマからも1名ずつランクインしています。
ランクインした選手の年齢、ポジション、レーティング、ポテンシャルは下の表にまとめています。
名前(国籍) | 年齢 | ポジション | レーティング | ポテンシャル | 市場価値 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|
Matthijs de Ligt(オランダ) | 19 | CB | 85 | 93 | 5000万ユーロ | ユベントス |
Gianluigi Donnarumma(イタリア) | 20 | GK | 85 | 92 | 4150万ユーロ | ACミラン |
Fabián Ruiz(スペイン) | 23 | CM CDM CAM | 83 | 90 | 3600万ユーロ | ナポリ |
Lautaro Martínez(アルゼンチン) | 21 | ST | 81 | 89 | 2700万ユーロ | インテル |
Rodrigo Bentancur(ウルグアイ) | 22 | CM | 79 | 89 | 2000万ユーロ | ユベントス |
Alex Meret(イタリア) | 22 | GK | 78 | 89 | 1400万ユーロ | ナポリ |
Sandro Tonali(イタリア) | 19 | CDM CM | 75 | 89 | 1350万ユーロ | ブレシア |
Nicolò Barella(イタリア) | 22 | CM CAM | 80 | 88 | 2150万ユーロ | インテル(レンタル) |
Lucas Paquetá(ブラジル) | 21 | CAM CM | 79 | 88 | 1950万ユーロ | ACミラン |
Nicolò Zaniolo(イタリア) | 19 | CAM RW CM | 74 | 88 | 1200万ユーロ | ローマ |
上値が93、下値が88と全体的に高いポテンシャルの選手が揃いました。その中でポテンシャル90越えの選手が3人いて、特にマタイス・デ・リフトとジャンルイジ・ドンナルンマは世界を見渡しても指折りの若手選手です。
2選手とも20歳以下でレーティングが85もあり、ポテンシャルは世界トップクラスになります。
「カテナチオ(堅守速攻)の国」と言われるイタリアでは守備において様々なことが学べると思いますので、現実世界での今後の成長が楽しみなところです。
【番外編】ギリギリランクインできなかった選手たち
最後にレーティングTOP10とポテンシャルTOP10でおしくもランクインできなかった選手を紹介して終わりにしたいと思います。
まずはレーティングのTOP11から15までを見ていきましょう。
11位:チーロ・インモービレ(ラツィオ)
12位:ミラレム・ピャニッチ(ユベントス)
13位:レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
14位:マタイス・デ・リフト(ユベントス)
15位:ミリンコビッチ・サビッチ(ラツィオ)
名前(国籍) | 年齢 | ポジション | レーティング | ポテンシャル | 市場価値 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|
Ciro Immobile(イタリア) | 29 | ST | 86 | 86 | 4450万ユーロ | ラツィオ |
Miralem Pjanić(ボスニア・ヘルツェゴビナ) | 29 | CM CDM | 86 | 86 | 4250万ユーロ | ユベントス |
Leonardo Bonucci(イタリア) | 32 | CB | 86 | 86 | 2850万ユーロ | ユベントス |
Matthijs de Ligt(オランダ) | 19 | CB | 85 | 93 | 5000万ユーロ | ユベントス |
Milinković-Savić(セルビア) | 24 | CM CDM CAM | 85 | 90 | 5050万ユーロ | ラツィオ |
やはりユベントスはレーティングの高い選手が多いですね。レーティングは上位15人中7人がユベントスの選手ということで、セリエAでは戦力差の部分で他クラブを引き離しています。
それとここにきてラツィオの選手が2名ランクインしました。
11位:フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ)
12位:ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)
13位:エミル・アウデロ(サンプドリア)
14位:アンドレイ・ラドゥ(ジェノア)
15位:クリスティン・ロメロ(ジェノア)
名前(国籍) | 年齢 | ポジション | レーティング | ポテンシャル | 市場価値 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|
Federico Chiesa(イタリア) | 21 | RW CF | 79 | 87 | 1850万ユーロ | フィオレンティーナ |
Lorenzo Pellegrini(イタリア) | 23 | CM CAM CDM | 79 | 87 | 1850万ユーロ | ローマ |
Emil Audero(イタリア) | 22 | GK | 77 | 87 | 1150万ユーロ | サンプドリア |
Andrei Radu(ルーマニア) | 22 | GK | 75 | 87 | 950万ユーロ | ジェノア(レンタル元:インテル) |
Cristian Romero(アルゼンチン) | 21 | CB | 73 | 87 | 800万ユーロ | ジェノア |
ポテンシャルも11位から15位まで87あり、有望な若手選手がそろっています。
個人的には他のリーグと比べて有望な若手ゴールキーパーが多いと思いました。ポテンシャルランキングでは15位まで4名のゴールキーパーがランクインしており、どの選手もレベルが高いです。
そのためキャリアモードでゴールキーパーの若手有望株が欲しかったらイタリアから発掘してみるといいかもしれません。
まとめ
今回はFIFA20のセリエAのレーティング&ポテンシャルTOP10を紹介してきましたが参考になったでしょうか。
この記事を書くためいろいろ調べていく中でセリエAでは30代中盤のベテラン選手がめちゃくちゃ強いということが分かりました。
また、ユベントス、ナポリ、インテルは選手のレベルが高く、有望な若手選手もたくさんいます。環境が整っているためキャリアモード初心者にはおすすめしたいクラブです。
今回紹介した内容を参考にこれからのFIFA20 キャリアモード生活をお楽しみください。