プレイヤー解説

クロスターマンってどんな選手?経歴やプレースタイルを徹底解説【RBライプツィヒ】

今回紹介するのはこちらのプレイヤー。


RBライプツィヒ&ドイツ代表のルーカス・クロスターマンです。
各年代のドイツ代表に選出され、2019年3月のセルビアとの親善試合ではフル代表にも選出された注目の選手です。
2018-19シーズンのライプツィヒでは右サイドバックのレギュラーとして公式戦40試合に出場、5ゴール3アシストをマーク。キャリアハイとなる成績を収め、飛躍のシーズンになりました。

今回はそんなクロスターマンの経歴やポジション、プレースタイルを解説していきます。興味がある方はチェックしてみてください。

クロスターマンのプロフィール

名前:ルーカス・クロスターマン

生年月日:1996年6月3日

国籍:ドイツ

チーム:RBライプツィヒ(背番号16)

身長:187cm

体重:88kg

利き足:右

ポジション:ディフェンダー

1996年生まれの現在23歳です(2019年時点)。
背番号はRBライプツィヒでは16番をつけ、直近のドイツ代表の試合(UEFA EURO 2020予選)では3番をつけてプレーしています。
身長は187cmで体重88kgと大柄な選手です。


経歴


クロスターマンはドイツのヘルデッケという地域で生まれています。父親と母親がともに元陸上選手で妹もサッカーをやっているというアスリート一家の中で育ちました。
また地元近くにあるハーゲン大学で経済学を学んでいたようで、サッカーと勉学を両立させている選手です。

そんなクロスターマンは5~6歳の頃にFSVゲーベルスベルクというチームでサッカーを始めています。初めはキーパーをやっていたそうですが、あまりの下手さにフィールドプレイヤーへと転向したそうです。その後フォワードなどもやっていたようですが、守備的なポジションに定着しました。
それから2001年にはSSVハーゲンというチームに加入し、2010年にはVfLボーフムというクラブの下部組織に加入していますちなみにVfLボーフムはドイツ・ブンデスリーガ2部に所属するクラブです。

そのVfLボーフムではアンダーカテゴリーを順調に駆け上がり、2014年3月のVfRアーレン戦でトップチームデビューを果たします
その後もコンスタントに出場機会を与えられ、クラブからは将来を期待されていたクロスターマンですが、2014年8月にVfLボーフムとの契約延長交渉が決裂したことが発表されます

それからすぐに当時ブンデスリーガ2部に所属していたRBライプツィヒへの加入が決まります


ライプツィヒでは加入初年度からコンスタントに出場機会を与えられ、翌シーズン(2015-16)には右サイドバックのレギュラーに定着
ライプツィヒは2015-16シーズンにブンデスリーガ2部で2位になり、クロスターマンは1部リーグ昇格に大きく貢献しました。

しかし、2016年9月のトレーニング中で右膝の前十字靭帯断裂の大けがを負ってしまいます。そういったこともあって1シーズン(2016-17)を棒に振ってしまいましたが、2017-18シーズンには復帰を果たし、その後2シーズンにわたってレギュラーメンバーとして印象的な活躍を見せています。


ポジション

2018-19シーズンのRBライプツィヒでは「4-4-2」のフォーメーションで戦う試合が多かったようです。
その中でクロスターマンは右サイドバックで起用されていました。またセンターバック左サイドバックで起用される試合も稀にあり、バックラインはどのポジションでもプレー可能な選手です。

プレースタイル

ルーカス・クロスターマンの強み

・右サイドでの攻撃参加

・スピードを活かした守備

以下からはクロスターマンのストロングポイントを1つずつ解説していきます。

右サイドでの攻撃参加

クロスやパス、シュートといった得点に絡むプレーやスピードを活かしたドリブルでの前進などはクロスターマンの武器です。
クロスは右足でボックス内の選手にピンポイントで合わせる精度の高いボールが蹴れますまたアーリークロスの精度も高く、ボックス内にいる味方選手の要求するポイントに質の高いボールが供給されます。
さらに右サイドの深い位置まで持ち上がってからゴール前にいる味方選手へのパスであったり、サイドから中央への狭いパスコースを通したりとショートパスでも決定機を演出できるプレイヤーです。

また素早いドリブルで敵陣ボックス内まで持ち上がり、右足のシュートで得点を奪うシーンも見られます。相手陣内での攻撃シーンでは高いポジションを取り、相手ディフェンダーの背後を狙う動きも見られそこからボールを受けてキーパーと1対1の状況を作り得点を奪ったりもできます
右サイドを駆け上がるドリブルもクロスターマンの得意とするプレーで、そこからのクロス、パスでチャンスを演出できる選手です。

スピードを活かした守備

スピードの速さは守備においてもクロスターマンの武器になります。例えば相手選手との1対1の状況で左右に振り切られスピード勝負を仕掛けられた場合、素早い反応を見せ相手選手の前に体を入れてボールを奪います
また味方選手が突破されて後手を踏んだ場合でも素早いプレスバックで相手選手に追いつき、そこからのタックルでボールを奪える選手です。

また対人守備では相手選手の左右への揺さぶりにしっかりと対応し、隙を伺いながらボールを奪うシーンが見られます。それにクロスターマンの背後を狙う相手選手の動き、その動きに対するスルーパスなどが出た場面でも素早い反応を見せ、相手選手にボールが渡る前に奪います。
背後を取らせず、もし取られてしまった場面でも素早い戻りで相手選手に自由を与えさせない守備が持ち味の選手です。


まとめ

今回はクロスターマン特集ということで経歴やポジション、プレースタイルを解説しましたがいかがでしたでしょうか。
VfLボーフムというクラブでプロキャリアをスタートさせたクロスターマンはその後RBライプツィヒ(当時ブンデス2部リーグ所属)に加入。RBライプツィヒではブンデスリーガ1部への昇格に大きく貢献し、1部リーグでも変わらず印象的な活躍を残し続けています。
攻守においてバランスの取れたプレイヤーで、ライプツィヒだけでなくドイツ代表でも今後の活躍に期待がかかる選手です。