サッカー

マリオ・エルモソってどんな選手?経歴やプレースタイルを徹底解説【アトレティコ・マドリード】

今回紹介するのはこちらのプレイヤー。


アトレティコ・マドリード&スペイン代表のマリオ・エルモソです。
2018-19シーズンまではRCDエスパニョールに在籍し、公式戦35試合に出場3ゴールをマーク(2018-19)2019年7月にはアトレティコ・マドリードに移籍し、新天地で活躍が期待される選手です。

今回はそんなアトレティコ・マドリードのマリオ・エルモソの経歴やポジション、プレースタイルを解説していきます。興味がある方はチェックしてみてください。

マリオ・エルモソのプロフィール

名前:マリオ・エルモソ・カンセコ

生年月日:1995年6月18日

国籍:スペイン

チーム:アトレティコ・マドリード(背番号22)

身長:184cm

体重:75kg

利き足:左

ポジション:ディフェンダー

1996年生まれの現在24歳です(2019年時点)。
背番号はエスパニョール時代から22番をつけ、移籍先のアトレティコ・マドリードでも22番をつけています。
身長は184cmで体重75kgとディフェンダーとしてはやや小柄といえます。


経歴

エルモソはスペインの首都マドリードで生まれています。
そして2002年にEFコンセプシオンという地元のチームでサッカーを始め、2005年(当時10歳)にはレアル・マドリードの下部組織に加入します。レアル・マドリードの下部組織ではアンダーカテゴリーを順調に駆け上がり、2014-15シーズンにはレアル・マドリードC(当時スペイン4部リーグに所属)に昇格しました。

翌シーズン(2015-16)には当時セグンダ・ディビシオン(スペイン2部リーグ)に所属していたレアル・バジャドリードへのレンタル移籍が決まりますエルモソはバジャドリードで左サイドバックのレギュラーに定着し、公式戦31試合に出場、2アシストをマークしました。
そして2016-17シーズンにはレアル・マドリードに戻り、セグンダ・ディビシオンB(スペイン3部リーグ)のレアル・マドリード・カスティージャでプレーします。カスティージャではセンターバックで起用されることが多く、セグンダ・ディビシオンBで33試合に出場し、1ゴール2アシストをマークしました。

2017年7月にはラ・リーガ(スペイン1部リーグ)に所属するRCDエスパニョールがエルモソの将来性を見込んで3年契約で獲得します


エスパニョールでは2017年9月(当時22歳)のFCバルセロナ戦でラ・リーガデビューを果たし、その後コンスタントに出場機会が与えられます。
翌シーズン(2018-19シーズン)にはエスパニョールでレギュラーを掴み、公式戦35試合に出場、3ゴールをマーク

エスパニョールでの活躍を受け、2019年7月にはアトレティコ・マドリードへの移籍が決定
移籍金は2500万ユーロとされていて、退団したリュカ・エルナンデスの後釜として活躍が期待される選手です。




ポジション

2018-19シーズンのエスパニョールでは「4-3-3」のフォーメーションで戦う試合が多かったようです。
その中でエルモソは左のセンターバックで起用されていました。またバジャドリード時代は左サイドバックでも起用されていて、センターバックとサイドバックの2つのポジションで起用できる選手です。

アトレティコ・マドリードでは早速、ラ・リーガ第2節のレガネス戦で攻撃時は3バックの一角、守備時は左サイドバックで起用されていました。

プレースタイル

エルモソの強み

・対人守備&予測能力

・キック精度の高さ

以下からエルモソのストロングポイントを1つずつ解説していきます。

対人守備&予測能力

対人守備では上手さはエルモソの武器です。相手選手の足からボールが離れた瞬間を狙ってボールを突いたり、相手選手がドリブル突破を仕掛けてきた場合にはボールに足を伸ばして突破を阻止します。
また相手がサイドバック裏を狙ってきた際には素早いカバーリングで相手に自由を与えず相手の攻撃を阻止します。カウンター攻撃でも相手の速いドリブルに対し、素早く戻りを見せ最後までゴールを守り抜きます。

さらに守備の予測能力も優れたプレイヤーです。自陣での守備シーンではマークしているフォワードの動きと相手のボールを持っている選手の視線を見てパスコースを事前に予測し、フォワードにボールが渡る前にパスをカットします。
また、相手の後方からのロングボールに対してもボールの落下点を事前に予測し、パスを受ける選手の前に入ってボールを奪取するシーンが見られます。身長はセンターバックの中でいったら高いわけではありませんが、高さという弱点を優れた予測能力でカバーできる選手です。

キック精度の高さ

エルモソの左足のキックは攻撃の場面で大きな武器になります。
特にロングボールの質が高く、高い位置で幅を取るサイドバックやウイングにピンポイントで長いパスを通します。また、前線へのロブパスからチャンスを作るシーンも見られ、後方からでも相手に脅威を与えられるプレイヤーです。
ちなみにエスパニョール時代はフリーキックを任されることもあり、直接ゴールを狙った惜しいシーンが見られました。

また、相手選手をはがしてボールを前に進めたり、前線への縦パスを通したりもできます。ビルドアップ能力に長けており、現代サッカーにおいては重宝されるセンターバックです。


まとめ

今回はマリオ・エルモソ特集ということで経歴やポジション、プレースタイルを解説しましたがいかがでしたでしょうか。
元々はレアル・マドリードの下部組織に在籍しており、トップチームに昇格しないままエスパニョールに引き抜かれました。その後エスパニョールでは印象的な活躍を見せ、2019年7月には地元マドリードに本拠地を置くアトレティコ・マドリードへの加入が決まりました。
守備が上手く、ビルドアップ能力にも優れた選手でアトレティコ・マドリードでは活躍が期待されます。

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