今回紹介するのはRBライプツィヒに所属するダヨ・ウパメカノです。
身体能力が高い選手で、RBライプツィヒでは「守備の要」として欠かせぬ存在となっています。
獲得に乗り出すビッククラブもいくつかあるようで将来が楽しみな若手選手です。
今回はそんなダヨ・ウパメカノのポジションとプレースタイルを解説していきます。ダヨ・ウパメカノに興味がある方はチェックしてみてください。
ダヨ・ウパメカノのプロフィール
名前:ダヨシャンキュル・オスワル・ウパメカノ
生年月日:1998年10月27日
国籍:フランス
チーム:RBライプツィヒ(背番号5)
身長:186cm
体重:90kg
利き足:右
ポジション:ディフェンダー
ダヨ・ウパメカノは1998年生まれです。
生まれはフランスですが、ギニアビサウにもルーツを持ち、代表はフランスまたはギニアビサウから選択できるようです。
年代別ではフランス代表でプレーしています。
身長は186cm、体重は90kgと大柄なセンターバックです。
ダヨ・ウパメカノのポジション
2019-20シーズンのユリアン・ナーゲルスマン監督率いるRBライプツィヒは「3-1-4-2」や「4-4-2」など、相手に応じて様々なフォーメーションを採用しています。
その中でダヨ・ウパメカノはセンターバックで起用されています。
また、レッドブル・ザルツブルク在籍時代には守備的ボランチでも起用されていたことがあり、守備的なポジションでプレーする選手です。
ダヨ・ウパメカノのプレースタイル
ダヨ・ウパメカノのプレースタイルは以下の通りです。
・スピードとフィジカルの強さを活かした守備
・優れたビルドアップ能力
以下ではダヨ・ウパメカノのプレースタイル、ストロングポイントを1つずつ解説していきます。
スピードとフィジカルの強さを活かした守備
スピードとフィジカルの強さを活かした守備能力の高さはダヨ・ウパメカノのプレースタイルを語る上で欠かせない要素です。
相手チームのカウンター攻撃の際には相手フォワードとの1対1のシーンが見られますが、スピード勝負になっても相手に遅れることはほぼありません。
また、ダヨ・ウパメカノは予測能力に優れ、反応も速いためボールを受ける相手選手への寄せが早く、パスカットやタックルでボールを奪うシーンが多々見られます。
さらにフィジカルも強く、相手選手にドリブル突破を仕掛けられた際には体をぶつけて相手の重心を崩しボールを奪います。
例え大柄なフォワードであってもダヨ・ウパメカノにフィジカル勝負で勝つのは容易ではありません。
それと得点につながる危険なスペースをカバーする動きも見られます。
自陣ボックス内では相手選手のクロスボールをカットしたり、シュートコースにポジションを取りシュートをブロックしたり、ボールを受けた選手に対して素早く寄せたりと危険なスペースをしっかり管理します。
相手に自由を与えない守備がダヨ・ウパメカノの持ち味です。
優れたビルドアップ能力
ビルドアップ能力の高さもダヨ・ウパメカノの強みです。
足元が上手く、フォワードの動き出しに合わせての供給されるロブパスやスルーパスで決定機を作る場面が見られます。
また、サイドでフリーになっている選手へのロングパスの精度も高く、長短のパスが上手い選手です。
さらに攻撃意識が高く、チャンスがあればドリブル突破を仕掛けます。
相手選手が複数人いても、細かいタッチのドリブルでどんどんかわすシーンが見られます。
しかし、ドリブルを仕掛けてボールが奪われそうになる場面もあり、ヒヤリとすることもあります。
センターバックで起用される選手なので、ボールを保持しながらミスをすれば失点につながることもあるわけです。
その点で、ダヨ・ウパメカノの攻撃意識の高さはチームにとってリスクとなることもあります。
まとめ
今回はダヨ・ウパメカノのポジション、プレースタイルを解説しましたがいかがでしたか。
ダヨ・ウパメカノは主にセンターバックで起用される選手ですが、レッドブル・ザルツブルク在籍時代はボランチを務めていたこともあります。
守備的なポジションを任されますが、攻撃意識も高い選手です。
プレースタイルについてはスピードやフィジカルの強さを活かした守備とパスやドリブルなどにも優れた選手で、攻守にわたり活躍が見られます。
まだ20代前半と若く、今後フランス代表を引っ張っていくような選手になると思いますので、今後の成長に期待したいところです。