サッカー

ジョアン・フェリックスってどんな選手?生い立ちやプレースタイルを徹底解説

今回紹介するのはアトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表のジョアン・フェリックスです。

2018-19シーズンはSLベンフィカで公式戦49試合に出場し(代表でのプレーも含む)、22ゴールをマークする活躍を収めました。
2019年7月には1億2600万ユーロという移籍金でアトレティコ・マドリードへの移籍が決まり、今乗りに乗っている選手です。

今回はそんなジョアン・フェリックスの生い立ちやポジション、プレースタイルを解説していきます。興味がある方はチェックしてみてください。

ジョアン・フェリックスのプロフィール

名前:ジョアン・フェリックス・セケイラ

生年月日:1999年11月10日

国籍:ポルトガル

チーム:アトレティコ・マドリード(背番号7)

身長:180cm

体重:64kg

利き足:右

ポジション:フォワード

ジョアン・フェリックスは1999年生まれの20歳です(2020年5月時点)。

背番号についてはアトレティコ・マドリードでは7番を、ポルトガル代表では23番を背負っています。

身長は180cmで体重は64kgとスリムな体型をしています。


ジョアン・フェリックスの生い立ち&プロキャリア

ジョアン・フェリックスはポルトガル中央のセントロ地方にあるヴィゼウという地域で生まれ育ちました。
ヴィゼウはポルトガルで有名なワインの産地であったり、陶器や刺繍などの手工芸品が有名な地域です。通信や建設、観光など、主要産業の中心地としていくつかの企業が拠点を置く場所でもあり、ポルトガルでは経済の中心地なのだとか。

このような地域で生まれ育ったジョアン・フェリックスは、幼少期の頃から地元のサッカースクールに通い技術を磨いていたそうです。
地元で練習を積んだのち2007年(当時8歳)にはFCポルトのユースチームに加入します

ちなみに地元ヴィゼウからFCポルトユースの練習場までは車で1時間以上かかり、送迎はジョアン・フェリックスの父親が行っていたのだそう。
ジョアン・フェリックスの両親は教師でして、真面目な家庭で育ち家族の協力も得ながらサッカーに取り組んでいました。

しかし、FCポルトユースでは出場機会に恵まれなかったようで、2015年(当時16歳)にはライバルのベンフィカに活動の拠点を移すことになります

 

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“Porque eu sou do tamanho do que vejo…e não do tamanho da minha altura”🔴⚪️⚽️🙏🏽

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ベンフィカユースでのジョアン・フェリックスはU17→U19とアンダーカテゴリーを駆け上がり、2016年(当時16歳)にはベンフィカBでプロデビューを果たしました。
その後、2017-18シーズンはベンフィカBとU19カテゴリーでプレーし印象的な活躍を収めます。

2018-19シーズンからはトップチームに主戦場を移し、ジョアン・フェリックスは公式戦43試合に出場、20ゴールをマーク
ジョアン・フェリックスは驚異的な得点力を見せ、欧州ビッククラブから関心を寄せられる存在となりました。

そして2019年7月にはスペインの強豪、アトレティコ・マドリードへの移籍が決定。
移籍金は1億2600万ユーロと報じられ、アントワーヌ・グリエーズマンの後釜として大きな期待を寄せられています。




ジョアン・フェリックスのポジション

2018-19シーズンのブルーノ・ラージェ監督が指揮したベンフィカでは、主にトップのポジションで起用されていました
また「4-4-2」の他にも「4-3-3」のフォーメーションを採用する試合もあり、その時のジョアン・フェリックスは左ウイングであったり左インサイドハーフで起用されることもあったようです。

ジョアン・フェリックスのプレースタイル

ジョアン・フェリックスのプレースタイルは以下の通りです。

・チャンスメイク

・オフザボール

・決定力

それでは以下からフェリックスのプレースタイル、ストロングポイントを1つずつ解説していきます。

チャンスメイク

ジョアン・フェリックスはチャンスメイク能力が優れたプレイヤーです。
例えばディフェンスラインを抜け出すプレイヤーへのスルーパスやロブパスであったり、クロスボールでアシストするシーンが何度か見られます。

また、ドリブルも1つの強みで相手を複数人引き付けてもそう簡単にボールを取られません。
相手ディフェンスを引き付けスペースを作れるだけの能力を持っています。

オフザボール

相手ディフェンスラインの裏に抜け出す動きであったり、クロスボールに合わせるゴール前での動き出しが優れているのもジョアン・フェリックスの強みです。
相手の視野を外す上手さであったり、ディフェンスラインを読んで的確な位置にポジションを取れるプレイヤーとなっています。

赤ベンフィカ、黒相手チーム↓

選手同士のコンビネーションがとれていたり、チームに共通の攻撃意識があるからこそとも言える強みですが、ジョアン・フェリックスは特に攻撃センスが際立っているように見えます。

決定力

先ほども紹介していますが、2018-19シーズンは出場した43試合で20ゴールをマークする活躍を収めています。
特にUEFAヨーロッパリーグ準々決勝のフランクフルト戦ではEL最年少ハットトリックを記録するなど1シーズンを通して好調を維持していました。

ボックス外のやや距離のある位置からでも強烈なシュートを決められますし、ゴール前でも19歳とは思えない落ち着き具合ででゴールネットを揺らします。
ジョアン・フェリックスはチャンスを作るまでの過程もさることながら、得点能力にも長けたプレイヤーです。


まとめ

今回はジョアン・フェリックス特集ということで生い立ちやプレースタイルなどいろいろまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

ユース時代のジョアン・フェリックスはFCポルトやベンフィカに在籍し、ベンフィカでプロデビューを果たしました。
そして2019年夏にはアトレティコ・マドリードへの移籍が決まり、今後の活躍が期待されている選手です。

プレースタイルについてはチャンスメイクや決定力に長け、攻撃面の強さが際立つプレイヤーとなっています。

まだ20代前半と若くこれからの選手ですので、今後どのような選手に成長するか楽しみです。

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