今回紹介するのはマンチェスター・シティ所属&イングランド代表U21のフィル・フォーデンです。
マンチェスター・シティユース出身の若手有望株であのペップ・グアルディオラ監督も「ダイヤモンド」と称賛するほどの逸材です。
2018-19シーズンにトップチーム昇格を果たし今乗りに乗っている若手プレイヤーです。
今回はそんなフィル・フォーデンの生い立ちやポジション、プレースタイルを解説しています。
興味がある方はチェックしてみてください。
フィル・フォーデンのプロフィール
名前:フィリップ・ウォルター・フォーデン
生年月日:2000年5月28日
国籍:イングランド
チーム:マンチェスター・シティ(背番号47)
身長:171cm
体重:不明
利き足:左
ポジション:ミットフィルダー
フィル・フォーデンは2000年生まれの現在19歳です(2019年時点)。
マンチェスター・シティでは47番を、イングランド代表U21では10番を背負っています。
体重は不明でしたが、身長は171cmで細身の体型ですのでプレミアではかなり小柄です。
フィル・フォーデンの生い立ち&プロキャリア
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フィル・フォーデンはイングランドのストックポートという地域で生まれ育ちます。
ストックポートはマンチェスターから約11km離れたところにあり、マンチェスターへは直通電車で約9分と都市部へのアクセスが良い場所です。
また、商業地区としても知られ、いくつかのショッピングセンターやレストラン、バーなどがあります。
このような地域で生まれ育ったフィル・フォーデンは、8歳の頃からマンチェスター・シティの下部組織でプレーします。
初めはU9のカテゴリーでプレーし、その後10代のアンダーカテゴリーを順調に駆け上がっていきます。
特に2017年はフィル・フォーデンが飛躍した年で、2017年のFIFA U17ワールドカップでイングランド代表として出場し優勝に大きく貢献。
大会で最も貢献したプレイヤーに与えられるゴールデンボール賞をフィル・フォーデンが受賞しています。
同じく2017年11月(当時17歳)にはUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節フェイエノールト戦でトップチームデビューを果たしています。
続く2018-19シーズンからはトップチームを主戦場とし、26試合に出場、7ゴールをマーク。
フィル・フォーデンは主にカップ戦で出場機会が与えられ、途中出場や途中交代の試合が多かったものの1シーズンを通して印象的な活躍を見せました。
フィル・フォーデンのポジション
フィル・フォーデンはペップ・グアルディオラ監督のもとで「4-3-3」のフォーメーションのインサイドハーフで起用されています。
ちなみにイングランド代表U21でも同じく「4-3-3」のフォーメーションが採用されていて、U21イングランド代表のフィル・フォーデンもインサイドハーフで起用されます。

フィル・フォーデンのプレースタイル
フィル・フォーデンは中盤でプレイメイカーの役割をこなせる選手です。
前線へのロングパスやスルーパスで攻撃を組み立てたり得点の起点となる役割を果たします。
また中盤でのボールキープが上手く、相手を引き寄せスペースを作ったりプレスをかわしたり良い位置でファールをもらったりできます。
得点に絡むプレーも見られます。
さらに敵陣に切り込むドリブルからゴールを奪えるプレイヤーです。
相手の急所を突くポジションを取ってワンタッチでゴールを奪うシーンも何度かありました。
2018-19シーズンから本格的にトップチームでプレーするようになったフォーデンですが、1年目から7ゴールをマークし、得点力の高さも遺憾なく発揮しています。
こちらの動画はマンチェスター・シティの公式YouTubeチャンネルがアップしている2016-17シーズンのフィル・フォーデンのプレー集です。
少し前の動画ですがフィル・フォーデンのプレースタイルが分かる動画となっていますので興味がある方はチェックしてみてください。
まとめ
今回はフィル・フォーデン特集ということで生い立ちやプレースタイルなどいろいろまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
元々イングランドの年代別代表で大きな期待を寄せられていたフィル・フォーデンですが、マンチェスター・シティでも活躍できるようなプレイヤーに成長しました。
まだ19歳(2019年時点)ということで、マンチェスター・シティでの今後が非常に楽しみなプレイヤーです。
個人的な話になりますが、FIFA19の監督キャリアでフィル・フォーデンにはかなりお世話になっていますので愛着があるプレイヤーです。
今後の成長を見守りつつ、マンチェスター・シティでのフィル・フォーデンの活躍に期待しましょう。




